次に使用するデッキに悩みながらもとりあえず用意はしなければいけない。
そんなわけで、取捨選択を繰り返した結果、用意したデッキは

Canadian Threshold with V

所謂カナスレに、3マナ域として《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》を
組み込んだものをチョイス。金曜日仕事帰りにBMで試し切りしてみる。

...
......
.........

うーん、デッキの動きは悪くないんだが、
やっててどうもこうシックリこないというか、楽しくないというか。
今ひとつこいつと一緒に行こうという気にならない。

chokuさんにそのことを伝えてみると
「これ使いませんか?」
と提示されたのは《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》

1枚しかもっていなかったので、DreadStillは組め無かったのだが
貸してもらえるということなら、ありがたくチャレンジしてみる。


ということで、ねこやんさんのAngelicSmileに参戦してきました。

デッキはこちら



DreadStill with V

[Land] 22
3 《島/Island(UNH)》
3 《Tropical Island(LEB)》
2 《Volcanic Island(LEB)》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
2 《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
3 《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》

[Enchant] 6
3 《行き詰まり/Standstill(ODY)》
3 《相殺/Counterbalance(CSP)》

[Creature] 10
3 《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
2 《粗石の魔道士/Trinket Mage(5DN)》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

[Instant] 18
4 《もみ消し/Stifle(SCG)》
2 《目くらまし/Daze(NEM)》
3 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
1 《計略縛り/Trickbind(TSP)》
4 《Force of Will(ALL)》

[Articaft] 5
3 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
2 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》

[Sideboard] 15
2 《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
3 《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》
2 《青霊破/Blue Elemental Blast(LEA)》
1 《赤霊破/Red Elemental Blast(LEB)》
1 《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》
3 《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
1 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》




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第1回戦 vs ANT

Duel1 後手
相手1マリ

マッチ開始前に、相手の方がサイドボード15枚を再確認。
なんとなくこの時点で、コンボっぽいなぁ、ANTかなぁと思う。

開始して《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》を置かれる。
おお、ANTだ! と決め付ける。

相手の動きが今ひとつシックリきていないようなので、
とにかく1回でもダメージを入れておけば、まず大丈夫だろうと。
こちら3Tにドレッドノート降臨。
首尾よく12点を削ることに成功。

さすがに1戦目でライフ8では動けず、投了。


Duel2 後手
相手1マリ

《不毛の大地/Wasteland(TMP)》2連発でランドを割ると3ターン程相手が止まる。
ライオンダイアからスタートされる恐れもあったが、
この1マナ差が大事と積極的に割りにいってみる。

そこから1戦目同様少しでもライフを削ることに集中し、4マナそろった状態から
ミシュランビートを開始。
UUを常に残しておき、嵌め・もみ消し・Will等を完備。

相手残りライフ9で動かざるを得なくなる。Ad開始。
残りライフ1マデ引いたところで、
場にはタップ中のランド3枚、ライオンダイア。

Adの中には、フェッチランド1枚と、2枚の《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》

ということで、2枚のモックスの刻印を両方もみ消しして終了。

1-0-0

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第2回戦 vs UGwr CTG (たかつきさん)

何気に公式戦初対戦。
とにかく最近の彼がハイアベレージを残し続けているだけに、
気合を入れ直してみる。

Duel1 先手
うち2マリ
相手1マリ

お互いの《相殺/Counterbalance(CSP)》とタルモをケアしながら
進んでいく序盤戦。試合が動かしたのは
《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk(ALA)》。
1回殴られたところで《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》を引く。

爆薬と廃墟でぐるぐるし始めることを画策するが
1回目、Willでしのがれ。
相手には2体目の戦修道士が追加。

2回目も更にWill。
たかつきさんのコマが調達してくるWillがピンポイント過ぎる。

しかし、ライフ3vs33で、終に爆薬で戦修道士を吹き飛ばすことに成功。
返しに出てきた、タルモはずっと温存しておいた嵌めでカウンター。

場がまっさらになり、こちらはエンドレス爆薬が揃ったということで
時間を確認後投了。


Duel2 後手
相手1マリ

トライゴンにこつこつ殴られる序盤模様。
除去る手段が少ないため、こっちの相殺・爆薬あたりが腐りかけになる。
4回ほど殴られた後、ようやく《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》を引き除去。

反撃開始ということで、タルモとミシュラで1度どついてみる。
しかしそれを除去されてしまうと、一気に流れが変わってしまい、
ぎりぎりまで戦線を維持し続けた後に出てきたタルモの体に対処しきれず。

ソープロvs爆薬的な様相を呈してくる。


Duel3 先手
うち1マリ
相手1マリ

T1に置かれるはコマ。
今思うと、この3戦全てたかつきさんはコマスタート。
うちは1度もコマスタートできず。

これが使い込みの差か、、、

いとも簡単にコマ相殺が揃ってしまうが、それだけで負けるわけでもない。
グリップで相殺を割り、タルモを着地させてみるも農場へ。
2匹目のタルモもUターン就職。

ライフが28vs15という状態になったところで時間切れ。
タルモ自体は6/6だが、お互い残り時間で削りきることはまず不可能。

1-0-1

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第3回戦 vs Rock (りょーちんさん)

りょーちんとは久々の対戦。
デッキ相性としては厳しいが、人間相性的には悪くない。

Duel1 後手

こちらの繰り出すタルモ・相殺をDeedで除去していくゲーム。
除去されるまでのタイムラグでちまちまと削り取っていく。
ミシュラを数多く引けば若干楽にはなるが、今回はあまり引けず。


ここで1点(多分)ミスプレイ

残りライフ4(うち)vs5(りょーちん)

場には、
こっち:《粗石の魔道士/Trinket Mage(5DN)》
相手 :ボブ

ここでMageで殴りかかり、ボブにブロックされたわけだが、
こっちの後続部隊が無いこの状況。
ボブ死を狙うのが正しかったのではないかと思う。

実際それ自体は、頭の中にあったのだけど、
数ターン前に出てきていた《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》
(能力自体はもみ消し)の残像がちらついて、手なりでアタックしてしまった。

あそこでボブが残っていたらどうだったか、とは分からないけれど
デッキに3マナ以上が多いのだからこそ、自重すべきアタックだったと思う。


Duel2 先手
相手1マリ

不毛*2、もみ消し*1でりょーちんのランド沈黙。
こちらはその間にゆうゆうと相殺コマ完成。
その上ミシュラビート状態まで開始する。
残り時間の関係からりょーちん投了。


Duel3 後手

三度りょーちん囲いスタート
うち「こういうときに、囲い屋さんだねぇ、って言えばいいのか?」

出しては除去りの繰り返しという、このマッチングの十八番の光景。
後ろで見ていたUさんが
「このDeed何回目だよ・・・」とつぶやくぐらい、エンドレスディード

こっちはひたすらクリーチャーで押し続け、
それをコマ・フェッチの組み合わせで対抗策を探し続けるりょーちん。
残りライフ16vs6。

タルモ・ミシュラ・ドレッドと、
逐一コマから供給される1枚ずつのカードが等価交換されていく。

そして延長3T(こちら)タルモキャスト、コマで土地を引いて、セット
手札は残り1枚。残り4マナ。

4T(りょーちん)、トップからコマをドローしセット、チェック。
そしてエンド

終に弾は尽きたか!?

ゆっくりコマをドローして、セット、チェック。残り5マナ。
タルモに手をかけると、りょーちん、コマでドローして放つは
ソープロ。
うちの残りの1枚は《Force of Will(ALL)》
ということで、最後の最後で殴りきることに成功。


しかし、りょーちんもタルモで殴られた直後に言っていたが、
ソープロを自分のターン中に打っていれば、FoWはできなかった。
少なくとも餌となる青カードは存在していなかった。

2-0-1

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第4回戦 vs UGwr CTG (黒田さん)

Duel1 後手

こちらの5Tにカンスペのバックアップを受け三人衆を呼ばれる。
これに対処する術が、メインでは全く存在しない。
こつこつと三人衆に殴られ続け、最後まで抗しきれずに削り取られる。


《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》、、、こいつはやれる


Duel2 先手

序盤にこちらから繰り出した《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》と
両者の《相殺/Counterbalance(CSP)》の攻防で、お互いの手札が摩滅する。

こちら手札0、相手1の状況でドローするのは《相殺/Counterbalance(CSP)》。
「なんじゃこりゃ」といいながら設置。
すると相手のドローは《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》!
エンドに即座に割られ、メインに設置されるは《相殺/Counterbalance(CSP)》。

一気に試合展開が動き出す。当たり前のようにトリンケットからコマが設置され、
さっきまでの攻防が幻のような相殺コマ環境。

しかし、こちらの場に2枚のミシュラが揃ったことから、意を決してビートモードに。
残りライフ16から6まで削るも、そこから反撃開始。
ミシュラを《もみ消し/Stifle(SCG)》で1枚、Gripで2枚目を失い満を持してのタルモ先生。



プレイングが流石というしかなかったです。
全ての行為が淀みなくて、気がつけば完全に包囲されていました。
最早一つの解決策すら見いだせないような。

1戦目はともかく、2戦目は本当に実力負けという印象です。
特に序盤の攻防はどちらに転んでもおかしくなかったと思っています。
実際、一瞬こちらが先にたったのですが、1枚のGripからのリカバリー力で
差をつけられました。

たかつきさんも言っていたのですが
「三人衆の能力を完璧に把握して、今とりえる最高の選択肢を常にしてくる」

2-1-1

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第5回戦 vs 2949Goblin (社長さん)

トップ4によるシングルエリミネーションがあるとのことから
ここに勝てばワンチャンス。

社長さんはここまで3-1-0で、同着とあたっていればIDもあったのだが
うちと当たってしまったということで戦っていただく。

とはいえ、相性は絶望的なゴブリン。
まぁ人間相性的にはりょーちん以上に悪くない、はず。


うち「ゴブリンにどうやって勝つの?」
chokuさん「タルモ3枚引け」

……

Duel1 後手
うち1マリ

T1のラッキーを除去れない、とか構造的に欠陥を持っているとしか思えないんだが。
仕方ないので、爆薬1セットするも、タイムラグの間に、
ラッキー→リングリーダーと動かれ、
リングリーダーで、パイルとギャンコマがめくれる。
しかも、普通にパイルを呼ばれ、目の前が真っ赤になってしまう。

心が折れる。


Duel2 先手
うち1マリ

1マリ後の手札が
《島/Island(UNH)》
《島/Island(UNH)》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
《Force of Will(ALL)》

弱弱しくキープを宣言。

コマをセットすると、返しが瓶。
えいやっとドローし、《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》を引いたので
そのままWillする。

次のターン再度コマをセットしまわすと
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》

軽く絶望しかける。

ミシュラが相手の進行を止めている間に何かできればいいのだが
12/12とかいう重しを取り除く術がどこまでいっても出てこない。

相手を止めれそうな《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》が何回目かに見えるが
一向にフェッチがこないので卒倒。

一方、社長がマトロンから呼ぶは《Goblin Settler(S00)》
向こうにとって最大にして唯一の壁たるミシュラが崩壊する。

しかしうちはすでに絶望ゾーンだったので、なんとも感傷も出ず。
今考えると、Settler強すぎワロスなんだがw


2-2-1

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終わってみれば2-2-1。
4戦目を勝てるようにならないと上にはいけない、というのをしみじみと感じ入る。


《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》自体は確かに強い
でかいし、クロックは異常だし、威圧感大きいし。
しかし「こいつ」でなければいけない理由が見出せなかった。

ほとんどがタルモ・ミシュラ辺りが露払いを務めて、最後の最後1発ノート
って感じだけれども、もっと早くクロックを刻めないものかと考えてしまう。
使い慣れていないこともあり、《もみ消し/Stifle(SCG)》をドレッドを引くまで
維持できないということも多々あった。

後、3色目が赤がいいのか白がいいのか、自分にはまだ判断できない。

乗り手の問題が大きすぎるな、、、



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