昇天バーンのデッキタイプとして、2種類のパターンを考えていた。

一つはBCLに持ち込んだタッチ緑。
そしてもう一つはタッチ白。

正直2種類のパターンを考えている時間が無かったので
とりあえずBCLはタッチ緑に決め、白に関しては放置。

しかしながら、BMでIZMAさんがタッチ白を持ってきており、
そのメイン/サイドを見せていただいた
その日感じた問題点との解決法が合致した(ように思えた)。

このことから帰宅後、白のパターンを突貫でくみ上げることに。

おまめさんから秘密wの連絡をもらったので、
ねこやんのACLに参加することを決意してみる。
ほとんど回していないので不安だらけではあったのだが。


そして、持ち込んだデッキはこちら

2009/11/15 AngelicSmileLegacy @なにわ区民センター 20名


[Land] 22
6 《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
4 《Volcanic Island(LEB)》
1 《Tundra(LEB)》
1 《山/Mountain(ZEN)》
1 《平地/Plains(ZEN)》
1 《滝の断崖/Cascade Bluffs(EVE)》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
3 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》

[Instant] 32
4 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
4 《魔力の乱れ/Force Spike(7ED)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
4 《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
4 《蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NEM)》
4 《火+氷/Fire/Ice(APC)》
3 《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》
1 《直観/Intuition(TMP)》
4 《Force of Will(ALL)》

[Enchant] 2
2 《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》

[Artifact] 4
2 《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》
2 《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》

[Sideboard] 15
1 《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MIR)》
1 《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PLS)》
1 《解呪/Disenchant(TSB)》
1 《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
1 《急転回/Swerve(ALA)》
1 《煮えたぎる歌/Seething Song(MRD)》
3 《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
1 《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》
1 《貪欲な罠/Ravenous Trap(ZEN)》
1 《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》
1 《溶岩噴火/Volcanic Geyser(MIR)》
1 《威圧/Dominate(NEM)》


《魔力の乱れ/Force Spike(7ED)》と《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》で
最後の最後まで迷ったが、とりあえず前者を採用。

1枚《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》を差していたが、
寝る直前に《直観/Intuition(TMP)》に変更してみる。
まさに直感。




第1回戦 vs BGWアグロビート(アソパソマソさん)

いきなりかぁ

Duel1 後手

この色おなじみ、《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》からのゲームスタート。
お互いフェッチで微妙にライフを落としながら、
焼けなかったボブに殴られるという展開。

《Hymn to Tourach(FEM)》を食らってしまうも、
3回うたれた《Sinkhole(LEA)》は全てカウンターすることが出来たため
マナベースだけは維持することができる。

タルモ(4/5)を通されてしまったところで、残りライフが7。
ここで意を決して、願いから《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PLS)》にアクセス。
チャント棒を完成させるも、そのターンはキッカーできないので殴られ残りライフ1。

白マナベースが《Tundra(LEB)》だったので
《不毛の大地/Wasteland(TMP)》をつもられるか、ボブ死するかの勝負となる。

ひたすら棒を倒し続けること数ターン。
《平地/Plains(ZEN)》をドローすることに成功。
それを受けて、投了


Duel2 後手

《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》でセプターを落とされ、
次のターンにはそれを根絶される。

相手「……あれ? 2枚だけ?」
うち「そうなんですよね。まぁ飾りというか」
相手「基本はカウンターバーンか」
うち「まぁ2枚ほどお茶目なカードがありますが」
相手「セプターに惑わされすぎた」

ただ、氷棒に今後の期待をしていたうちにとって痛すぎるわけで。


カウンターの薄い状態で突き刺さる《Sinkhole(LEA)》
今度はきっちりとランドを割られ、じりじりとビートを刻まれる。
氷とか、願い経由の《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》などで
時間を稼ごうとするも、物量作戦のまえに万事休す。


Duel3 先手
相手1マリガン

ボブ、タルモを弾くも、《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》を通されてしまう。
願いで《威圧/Dominate(NEM)》にアクセスしてパクろうかとか考えた故に
氷で時間をずるずると延ばしてしまった結果、騎士サイズが9/9とかいう化け物に。
18あったライフが一気に半分にもっていかれる。
(不毛でランドを割られ、威圧には微妙にマナがたりない)

次のターンを返したら負け確定なので、
滅茶苦茶悩んだあげく、願いからソープロを調達。
場には白マナはないが、やるしかない。

ドローは《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
知識を打つと3枚目に《直観/Intuition(TMP)》が見える。
直感を打ち、フェッチ・フェッチ・平地からフェッチを入手し
即《Tundra(LEB)》→ソープロ。
当面の危機を脱出。

返しに何も出てこなかったので、ほっと安心しつつ
《火+氷/Fire/Ice(APC)》棒を設置。
これで流れがかわり、次のターンには昇天設置。
一気に2つのカウンターを載せ、火4点と歌噴火で逆転。


この勝ちは心の底から嬉しかったです。

1-0-0

試合後、3戦目の頭から後ろで見ていたギャラリーの方と会話。
願いを売った辺りからの動きを基本として、意見を頂く(フラグ)


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第2回戦 vs Dreage

ドレッジは、、やばい、、、

Duel1 先手

相手T1ディスカード《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》
T2セット《知られざる楽園/Undiscovered Paradise(VIS)》
セラピーで前方確認されたうえで《打開/Breakthrough(TOR)》X=0

綺麗に動かれてしまう。

ゾンビが増える前に罠にアクセスしたいところだったが、
セラピーで《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》をもっていることを
確認されたところからの、相手のプレイがまた秀逸。
罠を発動するタイミングが出てこない。

ならばゾンビを一掃したいところだがRRが揃わず。
相手のプレイングの巧みさに感じ入っているうちに撲殺された。


Duel2 先手
こちら2マリガン
相手1マリガン

相手T3にかなり悩んだ上で《入念な研究/Careful Study(ODY)》。
こちらも悩むが、墓地に発掘手段が無い以上と押したくないのでカウンター。
すると《朽ちゆくインプ/Putrid Imp(TOR)》を通されてしまう。
焼け石に水だが、焼かないわけにも行かないのでインプを火刑に。

もちろんカードを墓地に送り込まれる。

1戦目に手を拱いているうちに、なすすべない状態に持っていかれてしまったので
早めの仕掛けをこころがけ、相手の2回目の発掘にあわせて
願いから黒罠にアクセス。

リバースカードオープン! トラップ発動!
すると
リバースカードオープン! トラップ発動!!

相手の2枚の手札から飛んでくる《Force of Will(ALL)》!

ああ、最近のドレッジを忘れていた……


というか、ドレッジに勝てるビジョンが全く見えない。

1-1-0


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第3回戦 vs ゴブリン

Duel1 先手

相手のT1ラッキーに釘を刺す。
T2のパイルドライバーには稲妻を落とす。
ということで時間的猶予が生まれる。

願いを2枚積ったので、順次白チュー、チャントに変換し
残りライフ12でチャント棒を完成させる。

あとは、フィニッシュに持っていくだけ……
と考えていると、相手が2枚の瓶に黙々とカウンターをため始める。
片方が3になったところで、呼ばれるは《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》
もってくるのはギャンコマ。場には大量のゴブリンと6マナ。

慌てて枷を出し、ギャンコマが出されたら即座に頂くモードに移行。

相手はそこからひたすらランドを引くだけの作業を開始。
こっちは12マナに届く前に、止めをさす手段を探す。

相手が10マナになったところで昇天をひいたので、
《火+氷/Fire/Ice(APC)》に対して乱れを2発打ち込み、無理やり昇天。

ずっと持っていた願いを打って、歌と噴火を見せると相手が投了。


Duel2 後手
相手1マリガン

T1の瓶をカウンターできないものの、カウンター1・2から何もでずほっと一安心。
初動は3の《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》
さすがに船長は嫌らしいが、1匹ではどうにもできないので様子見。

《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》からでてきた
リングリーダーが後続を何も呼んでこないという幸運もあり、
《略奪の母、汁婆/Wort, the Raidmother(SHM)》を出されるものの、
《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》と稲妻で場をまっさらにすることに成功。

この時点で相手の手札は1枚のみ。

途中ラッキーが出てくるもそういう状況では呼ばれるゴブがいることもなく、
昇天から願い→いつもの、で16点とばして勝利。

2-1-0

ゴブに勝ったのいつ以来だろうか、、、


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第4回戦 vs Dreadge

カウンターバーンがいかにドレッジには当たってはいけないか、
ということをマッチ間に濃井永さんに熱弁。

そして当たり前のように引くドレッジ。

ホント口は災いの元(違


Duel1 先手

《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》(自分に)
《朽ちゆくインプ/Putrid Imp(TOR)》
とカウンターしてみるも《打開/Breakthrough(TOR)》を通される。

オワタ

とりあえずイチョリッド型であることを確認した後、撲殺される。

メモには
「完敗」
とだけ書かれていた、押してしるべしである。


Duel2 先手

T1、T2と《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》を連発され手札死亡。
この時点で手札に
《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》
《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》が残る。

ドローするとFoW。

次にセットされるのは針。
どうみてもセプター宣言であり、どうにも勝ち目がなくなるのでWillし
メインに稲妻棒を作る。少しでもライフを削れれば……

しかし返しに針をさされ、棒は棒のまま一度も横になること無し。

2-2-0


ちなみにこの方、決勝シングルエレミに出ており
その試合を観戦していたのだが、余りのプレイングの美味さに惚れ惚れ。

vsチームアメリカで見始めたときが、
相手に《墓忍び/Tombstalker(FUT)》
ドレッジ側はパーマネント無し、手札7、墓地3枚(発掘無し)

という状況から、考えられる唯一の道を通って逆転勝ち。
これが出来ないと勝てないのかと思うと、ゾッとした。


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第5回戦 vs ANT

席につくなり相手の方が
「おや、どこかで見たお顔で」

1回戦後、色々話していた方でした。
ウィッシュボード全バレw


Duel1 後手

お互いランドを置くだけの静かな立ち上がり。
途中《強迫/Duress(USG)》を打たれた時点でANTを疑い始める。

マナがようやく6マナに達したので《火+氷/Fire/Ice(APC)》棒を
作成し、相手のアップキープに1枚タップさせると
《拭い捨て/Wipe Away(TSP)》が飛んでくる。
やっぱり刹那は強いわ。

再び棒を置こうにも適当なインスタントがないという状態で
つまりは、カウンターが出来ないわけで。
そこを狙い済ましたかのようにストームを稼がれてからのテンドリル。


Duel2 先手
こちら1マリガン

相手のT1《強迫/Duress(USG)》に釘を刺したことで、
手札をのぞかれなかったことが幸いし、時間が延びる。

途中あまりに手札が悪かったので《直観/Intuition(TMP)》からAK3枚を調達。
3ドロー→中に1枚見つけました→4ドローで手札を溢れさせる。
しかしここでランドを2枚捨ててしまったことが地味に響き、
スペルは多くあるのだが、マナが微妙に足りないという状態がしばらく続く。

そんなことよりも、昇天を捨てるべきだった。

少しでもライフを削っておこうと、手札が飽和したときにじりじりと
稲妻や火を打ち込み、相手のライフは残り12。
早いうちに《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》を青罠に変換。

同時にもう1枚の願いをなにに変えるか悩むも、
ここで《急転回/Swerve(ALA)》をサイドインしている自分に後悔する。
まさかこんなに時間的猶予ができると思っていなかった。


この辺りから、昨日たかつきさんに負けた展開が頭をよぎり始める。

青チューで手札を整えた相手が動き始める。
相手:《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PLS)》
うち:《対抗呪文/Counterspell(ICE)》→チャントに
相手:《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
うち:《対抗呪文/Counterspell(ICE)》→チャントに
相手:《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
うち:《Force of Will(ALL)》→チャントに

相手:《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PLS)》
うち:《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》

最後手札3枚のうち1枚だけがマナ加速なら勝ち
2枚なら負けという状況に持っていくが、当然2枚で終了。

2日連続この負け方は堪える。


ぞういえば、この試合《むかつき/Ad Nauseam(ALA)》みてないぞ。


相手の方曰く
「1戦目である程度デッキを見れていたので、
《もみ消し/Stifle(SCG)》がないとか、青罠が1枚だとかわかっていたのが
 凄く大きかった」
とのこと。

情報は大事です

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セプターは確かに強い。
チャント棒も《火+氷/Fire/Ice(APC)》棒も偉すぎます。

ただチャント棒すれば勝つんだから、昇天がいるのかというと
今ひとつ微妙な感じになってしまうのがなぁ。
それだったら同じ昇天でも《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》
でいいんじゃない? って話になってしまいそうでなんとも、です。


今日一度でも引っ張ったウィッシュボード
1 《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MIR)》
1 《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PLS)》
1 《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
1 《煮えたぎる歌/Seething Song(MRD)》
1 《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》
1 《貪欲な罠/Ravenous Trap(ZEN)》
1 《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》
1 《溶岩噴火/Volcanic Geyser(MIR)》

→らせんとソープロはいらない気がする。


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決勝シングルエレミネーション(4人)は
3人がドレッジ、残りがアメリカ。
決勝はドレッジvsドレッジ(これは見ていない)
という、発掘王国でした。

BCL / ACL / アメドリレガシー / イエサブレガシー
同じ関西なのにメタが違いすぎて阿鼻叫喚。



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