一歩横に踏み出せば、無限のデッキが広がる
2011年5月22日 [MTG] Legacyニューファイレクシア導入一発目の関西でのレガシーが開かれました(平日は前哨戦として)
世の中《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》一色だ、的なことを詠われていて
実際木曜日もそんな感じで、さて今日はどうなることでしょう。
1テンポ分スローになったといわれているレガシー環境。
ビートたちが、自らの最大の売りである「早さ」を、MMsで一段ブレーキかけてくれるなら
それはコントロールがもっとも輝ける環境になるはずですが……
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ROUND1 vs スケープシフトヴァラクート (はなこいさん)
D1 先手
うち1マリ
最初はデッキがわからず、様子見をしていると
T3ヴァラクートタップインして、《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》。
これが数ターンこつこつ殴られるも、大事には至らず。
《風景の変容/Scapeshift(MOR)》3連発を、溜め込んだカウンターで処理。
ジェイスを設置し、突然死を防ぐために+2とカウンターを織り交ぜて13に。
稲妻で数ターン稼がれた後、最後の一技
《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》をカウンターして勝ち。
D2 後手
うち3マリ
3マリ後の手札が
《島/Island(NPH)》
《Tundra(LEB)》
《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》
《Force of Will(ALL)》
正直コレが一番強かった。
桜族・《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》など連打され
マナがびっしり、でも手札は1枚というような状況に。
しかし山セット3点に抗する手段は無く、じっくりじっくり構えられて
動かれるのが一番キツイ。
相手手札2から《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》。
必死の思いでWillしたところ、次のターンもトップからタイタン
これは即農場粋だが置き土産のヴァラクートが……
返しのドローがStillで、どうせ山を引かれたら負けなのだからセット。
《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》を3マナで打たれたそこには
《不毛の大地/Wasteland(TMP)》*2《Tundra(LEB)》。
一歩遅かった
D3 先手
マスカンしかないデッキ……
《燃え立つ願い/Burning Wish(JUD)》で《風景の変容/Scapeshift(MOR)》を調達。
最低2回は必ずカウンターできるように手札を持つも、
このマッチでの《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》と《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》って
とにかく《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》待機がキツイ。
変容→カウンター
(数ターン後)
タイタン→カウンター
次のターン
変容→カウンター 変容→カウンター
ほっと一息……ついて、ジェイスを設置しブレスト
相手ドロー……《風景の変容/Scapeshift(MOR)》!
軸をずらしたデッキはいつの世も強い
そういう意味ではハンデスってホント偉大だな、って思ふ
0-1-0
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ROUND2 vs ベーラプ (TTW)
D1 後手
相手T1コマ→つまづき
ここでTTWがつまづきを打つそぶりを見せるが打ってこず
相手T2ボブ→嵌め→つまづき→FoW→FoW
相手T2にして、
こっち手札3枚、ライフ17
相手手札1枚、ライフ16
とまぁこの週末そこかしこで見受けられたのだろう状況に。
どうしようも無い状況だが、コマがないのでボブをコントロールできず
地味にダメージが相手に蓄積されていく。
引き込んだ《撤廃/Repeal(GPT)》でボブを戻し、場の唯一のアンシーを不毛。
この撤廃がカウンターされなかったので、ワンチャン!?
と思ったけど、しっかりフェッチから沼を持ってこられる。
これ自体はTTWの不毛見落としミスだったようで、カウンターすべきだったとのこと
フェッチはその場で引き込んだ、ってことかな?
立て続けに2本ボブが送り込まれビートダウン。
最後の最後、ボブがFoWと3マナとか引き込んでくれればと思ったけど
そんなことがあるはずもなく(土地*2)負け。
D2 先手
《Tundra(LEB)》
《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》*2
《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
罠を感じつつも、嵌め2枚とつまづきの魅力には抗えず。
不毛も無いだろうしね。
T2に《Tundra(LEB)》ドロー!、返しのボブを嵌め。
次のターンはランドを引き込めず、その次もノットランド。
ここでしかけられた《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
通したらソープロ送られるのはわかりきっているし、
カンスペはどう考えてもFoW。
仮にFoWが無いとしてもフルタップだから出てくるボブで死ぬな。
……悩みに悩んだ挙句、カンスペするも当たり前のFoW。
その後ランドにも巡りあえず、この1匹(3匹?)に蹂躙される。
0-2-0
試合後、TTWと色々深い検討会。ありがとう。
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ROUND3 vs WGビート (あるひとさん)
D1 後手
相手1マリ
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》を嵌めたところ
あるひとさんの動きが余り芳しくなくクリーチャーが出てこない。
《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》だけは通さずジェイスを設置して、
ブレストしたところ《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》が見えたので、
次のターンに設置して、
「僕と契約して尖兵となってよ」
まぁ見たことないんですが
D2 後手
T3の《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》をカウンターできず、
矢継ぎ早に送り込まれた《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》も
通されてしまう。
不毛を使ってしまったために、ずっともっていたジェイスをセットのが
遅れてしまったことが響き、寿命を1ターン分短くしてしまう。
負け
D3 先手
うち1マリ
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
フェッチ*2
島
《撤廃/Repeal(GPT)》
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
でキープ。
ミシュラがあるから地上はある程度減速を見込める。
ダブマリしてもこれ以上になるとは思えなんだし。
T1大盾、T2にレベルアップを撤廃で戻し、ミシュラが動ける時間を稼ぐ。
引き込んだ2枚目のミシュラをセットするとそこに針。
これを通してしまいかなりやばいかなと思うもライフにはまだ猶予。
爆薬を引き込める時間もできる。
《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》は消せないものの
《撤廃/Repeal(GPT)》美味しいです、からジェイスと枷で
処理しきることに成功。
こうなると後続は全てカウンターで消しつつ、ジェイスが検閲を始めることになり。
1-2-0
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ROUND4 vs URwb Counter Burn (ホムンクルスさん)
D1 後手
T1のブレストをメインピアスで弾かれる立ち上がり。
途中《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》でカウンターを誘ってみたところ
乗ってきてくれたので、次のターンにジェイスを通す。
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》が出てくるものの
指定は自分自身ということで、あまり手札はよくないんじゃと考え
枷をうったところこれが通る。
ヴェンディリオンと契約してもらい1回殴ったところで処理されるも
枷の前に相手のミシュラがうごくことができない。
一方的にこちらのミシュラが襲い掛かって勝ち。
ちょっと記憶があいまいだな。
D2 後手
相手1マリ
初手に2枚坩堝が合ったので1枚目を餌に2枚目を通し、不毛祭り。
こちらのエンドに打ってきたキッカー《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》を
《方向転換/Divert(ODY)》したのち、《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper(WWK)》セット。
墓地から不毛セット→4/1のムキムキマンに変身→相手のミシュラを割る
2-2-0
《方向転換/Divert(ODY)》と《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper(WWK)》
が役に立ったのでうれしいです。
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ROUND5 vs BWコントロール (104さん)
D1 後手
うち2マリ
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》をつまづかせる立ち上がり
そしたらT2に《根絶/Extirpate(PLC)》でつまづきを抜かれる。
ミシュラをセットされたのでT3にフルタップで枷をおいたところ、
返しに《名誉回復/Vindicate(APC)》からの流れるような2発目の根絶
まぁある程度想定どおりで坩堝をセット、手札には《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
不毛が相手のミシュラを叩き割り、逆にこちらがミシュラビートを始める。
引き込んだStillを張ったところ、StillがStillをひきこみ、
更に3枚目のStillを呼び込むという無限獄が発生。
D2 後手
相手がちょっと悩んだ上でキープ。
そしていきなり2枚の《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》設置
T4にフェッチおいてから、坩堝セット。
《名誉回復/Vindicate(APC)》が飛んできたので《方向転換/Divert(ODY)》
力戦を割るか考えるも、相手の1枚しかない沼に突撃。
この一発が後々まで尾をひくことに。
《Scrubland(LEB)》を2枚不毛したため、しばらく相手のランドは3枚でストップ。
後はこっちのミシュラを除去されないように注意し
(ソープロならまだともかく、黒除去→根絶されるとライブラリーアウトしかねない)
手札をひたすらカウンターでパンパンに。
なかなかミシュラを引き込めないものの、ようやく引き込め、
ソープロをかわしきって20点削りきる。
3-2-0
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2連敗したときは正直どうなるかと思ったけど、なんとか勝ち越せてセーフ。
(まぁそんな低い志ではダメなのですが……)
ただ初戦も2戦目もなにかワンチャンあったのではないかと思えて
そういう意味では、もっと色々練っていける構成だと考えています。
どんどん早くなっていく環境に合わせるためにLandStillの形も変わり
少しでもスローダウンできる方向に持っていって成功したのがSCG。
しかし当然ながら歪みが生じるわけで、もともと遅い対戦になる
初戦・2戦目なんかはその所作が出たのかなと。
特にTTWとの試合は、ベーラプ戦ってこんなにきつかったっけ、
という思いが試合中ずっと頭の中を支配していました。
一方で、平日レガシーも通じて、マーフォーク・Zooといった環境を代表する
ビートダウンとは結局当たっておらず、どちらかといえば中速という
与しやすいデッキばっかりになっているため、
このデッキが本当にいけるものなのか見出せていない不安もあります。
マス・デストラクションを渇望す
《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》入りのDeedStillという
いい意味でのマジ基地デッキにもとても興味があります。
このUWと二つをもう一回煮込んでみて、名古屋に行ければと思う次第です。
行ければね……
世の中《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》一色だ、的なことを詠われていて
実際木曜日もそんな感じで、さて今日はどうなることでしょう。
1テンポ分スローになったといわれているレガシー環境。
ビートたちが、自らの最大の売りである「早さ」を、MMsで一段ブレーキかけてくれるなら
それはコントロールがもっとも輝ける環境になるはずですが……
2011/05/21 BCL-May@BigMagic日本橋店 34名
Next-Level-Landstill
[Land] 23
7 《島/Island(NPH)》
1 《平地/Plains(NPH)》
3 《Tundra(LEB)》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
2 《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
3 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
3 《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
[Instant] 26
3 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
4 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4 《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》
3 《撤廃/Repeal(GPT)》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》
3 《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
1 《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4 《Force of Will(ALL)》
[Enchant] 4
4 《行き詰まり/Standstill(ODY)》
[Artifact] 3
2 《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》
[Planeswalker] 4
4 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
[Sideboard] 15
2 《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper(WWK)》
1 《平和の番人/Peacekeeper(WTH)》
3 《セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress(TOR)》
2 《方向転換/Divert(ODY)》
3 《水没/Submerge(NEM)》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
2 《真髄の針/Pithing Needle(M10)》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》
---------------------------------------------------------------------
ROUND1 vs スケープシフトヴァラクート (はなこいさん)
D1 先手
うち1マリ
最初はデッキがわからず、様子見をしていると
T3ヴァラクートタップインして、《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》。
これが数ターンこつこつ殴られるも、大事には至らず。
《風景の変容/Scapeshift(MOR)》3連発を、溜め込んだカウンターで処理。
ジェイスを設置し、突然死を防ぐために+2とカウンターを織り交ぜて13に。
稲妻で数ターン稼がれた後、最後の一技
《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》をカウンターして勝ち。
D2 後手
うち3マリ
3マリ後の手札が
《島/Island(NPH)》
《Tundra(LEB)》
《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》
《Force of Will(ALL)》
正直コレが一番強かった。
桜族・《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》など連打され
マナがびっしり、でも手札は1枚というような状況に。
しかし山セット3点に抗する手段は無く、じっくりじっくり構えられて
動かれるのが一番キツイ。
相手手札2から《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》。
必死の思いでWillしたところ、次のターンもトップからタイタン
これは即農場粋だが置き土産のヴァラクートが……
返しのドローがStillで、どうせ山を引かれたら負けなのだからセット。
《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》を3マナで打たれたそこには
《不毛の大地/Wasteland(TMP)》*2《Tundra(LEB)》。
一歩遅かった
D3 先手
マスカンしかないデッキ……
《燃え立つ願い/Burning Wish(JUD)》で《風景の変容/Scapeshift(MOR)》を調達。
最低2回は必ずカウンターできるように手札を持つも、
このマッチでの《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》と《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》って
とにかく《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》待機がキツイ。
変容→カウンター
(数ターン後)
タイタン→カウンター
次のターン
変容→カウンター 変容→カウンター
ほっと一息……ついて、ジェイスを設置しブレスト
相手ドロー……《風景の変容/Scapeshift(MOR)》!
軸をずらしたデッキはいつの世も強い
そういう意味ではハンデスってホント偉大だな、って思ふ
0-1-0
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ROUND2 vs ベーラプ (TTW)
D1 後手
相手T1コマ→つまづき
ここでTTWがつまづきを打つそぶりを見せるが打ってこず
相手T2ボブ→嵌め→つまづき→FoW→FoW
相手T2にして、
こっち手札3枚、ライフ17
相手手札1枚、ライフ16
とまぁこの週末そこかしこで見受けられたのだろう状況に。
どうしようも無い状況だが、コマがないのでボブをコントロールできず
地味にダメージが相手に蓄積されていく。
引き込んだ《撤廃/Repeal(GPT)》でボブを戻し、場の唯一のアンシーを不毛。
この撤廃がカウンターされなかったので、ワンチャン!?
と思ったけど、しっかりフェッチから沼を持ってこられる。
これ自体はTTWの不毛見落としミスだったようで、カウンターすべきだったとのこと
フェッチはその場で引き込んだ、ってことかな?
立て続けに2本ボブが送り込まれビートダウン。
最後の最後、ボブがFoWと3マナとか引き込んでくれればと思ったけど
そんなことがあるはずもなく(土地*2)負け。
D2 先手
《Tundra(LEB)》
《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》*2
《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
罠を感じつつも、嵌め2枚とつまづきの魅力には抗えず。
不毛も無いだろうしね。
T2に《Tundra(LEB)》ドロー!、返しのボブを嵌め。
次のターンはランドを引き込めず、その次もノットランド。
ここでしかけられた《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
通したらソープロ送られるのはわかりきっているし、
カンスペはどう考えてもFoW。
仮にFoWが無いとしてもフルタップだから出てくるボブで死ぬな。
……悩みに悩んだ挙句、カンスペするも当たり前のFoW。
その後ランドにも巡りあえず、この1匹(3匹?)に蹂躙される。
0-2-0
試合後、TTWと色々深い検討会。ありがとう。
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ROUND3 vs WGビート (あるひとさん)
D1 後手
相手1マリ
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》を嵌めたところ
あるひとさんの動きが余り芳しくなくクリーチャーが出てこない。
《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》だけは通さずジェイスを設置して、
ブレストしたところ《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》が見えたので、
次のターンに設置して、
「僕と契約して尖兵となってよ」
まぁ見たことないんですが
D2 後手
T3の《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》をカウンターできず、
矢継ぎ早に送り込まれた《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》も
通されてしまう。
不毛を使ってしまったために、ずっともっていたジェイスをセットのが
遅れてしまったことが響き、寿命を1ターン分短くしてしまう。
負け
D3 先手
うち1マリ
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
フェッチ*2
島
《撤廃/Repeal(GPT)》
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
でキープ。
ミシュラがあるから地上はある程度減速を見込める。
ダブマリしてもこれ以上になるとは思えなんだし。
T1大盾、T2にレベルアップを撤廃で戻し、ミシュラが動ける時間を稼ぐ。
引き込んだ2枚目のミシュラをセットするとそこに針。
これを通してしまいかなりやばいかなと思うもライフにはまだ猶予。
爆薬を引き込める時間もできる。
《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》は消せないものの
《撤廃/Repeal(GPT)》美味しいです、からジェイスと枷で
処理しきることに成功。
こうなると後続は全てカウンターで消しつつ、ジェイスが検閲を始めることになり。
1-2-0
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ROUND4 vs URwb Counter Burn (ホムンクルスさん)
D1 後手
T1のブレストをメインピアスで弾かれる立ち上がり。
途中《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》でカウンターを誘ってみたところ
乗ってきてくれたので、次のターンにジェイスを通す。
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》が出てくるものの
指定は自分自身ということで、あまり手札はよくないんじゃと考え
枷をうったところこれが通る。
ヴェンディリオンと契約してもらい1回殴ったところで処理されるも
枷の前に相手のミシュラがうごくことができない。
一方的にこちらのミシュラが襲い掛かって勝ち。
ちょっと記憶があいまいだな。
D2 後手
相手1マリ
初手に2枚坩堝が合ったので1枚目を餌に2枚目を通し、不毛祭り。
こちらのエンドに打ってきたキッカー《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》を
《方向転換/Divert(ODY)》したのち、《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper(WWK)》セット。
墓地から不毛セット→4/1のムキムキマンに変身→相手のミシュラを割る
2-2-0
《方向転換/Divert(ODY)》と《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper(WWK)》
が役に立ったのでうれしいです。
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ROUND5 vs BWコントロール (104さん)
D1 後手
うち2マリ
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》をつまづかせる立ち上がり
そしたらT2に《根絶/Extirpate(PLC)》でつまづきを抜かれる。
ミシュラをセットされたのでT3にフルタップで枷をおいたところ、
返しに《名誉回復/Vindicate(APC)》からの流れるような2発目の根絶
まぁある程度想定どおりで坩堝をセット、手札には《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
不毛が相手のミシュラを叩き割り、逆にこちらがミシュラビートを始める。
引き込んだStillを張ったところ、StillがStillをひきこみ、
更に3枚目のStillを呼び込むという無限獄が発生。
D2 後手
相手がちょっと悩んだ上でキープ。
そしていきなり2枚の《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》設置
T4にフェッチおいてから、坩堝セット。
《名誉回復/Vindicate(APC)》が飛んできたので《方向転換/Divert(ODY)》
力戦を割るか考えるも、相手の1枚しかない沼に突撃。
この一発が後々まで尾をひくことに。
《Scrubland(LEB)》を2枚不毛したため、しばらく相手のランドは3枚でストップ。
後はこっちのミシュラを除去されないように注意し
(ソープロならまだともかく、黒除去→根絶されるとライブラリーアウトしかねない)
手札をひたすらカウンターでパンパンに。
なかなかミシュラを引き込めないものの、ようやく引き込め、
ソープロをかわしきって20点削りきる。
3-2-0
---------------------------------------------------------------------
2連敗したときは正直どうなるかと思ったけど、なんとか勝ち越せてセーフ。
(まぁそんな低い志ではダメなのですが……)
ただ初戦も2戦目もなにかワンチャンあったのではないかと思えて
そういう意味では、もっと色々練っていける構成だと考えています。
どんどん早くなっていく環境に合わせるためにLandStillの形も変わり
少しでもスローダウンできる方向に持っていって成功したのがSCG。
しかし当然ながら歪みが生じるわけで、もともと遅い対戦になる
初戦・2戦目なんかはその所作が出たのかなと。
特にTTWとの試合は、ベーラプ戦ってこんなにきつかったっけ、
という思いが試合中ずっと頭の中を支配していました。
一方で、平日レガシーも通じて、マーフォーク・Zooといった環境を代表する
ビートダウンとは結局当たっておらず、どちらかといえば中速という
与しやすいデッキばっかりになっているため、
このデッキが本当にいけるものなのか見出せていない不安もあります。
マス・デストラクションを渇望す
《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》入りのDeedStillという
いい意味でのマジ基地デッキにもとても興味があります。
このUWと二つをもう一回煮込んでみて、名古屋に行ければと思う次第です。
行ければね……
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