9月、突然の告知により《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》を失った
全国1億2千万人のヘビコンユーザー。
そのうちの一人であるうちも多分にもれず途方にくれ、
いったい何のデッキを使えばいいかわからなくなり右往左往。

石鍛冶パワーにかまけてみるも、やっぱりその動きを好きになれず
というかMMs亡き後のStillの儚さを再認識するだけに終わる。
瞬唱4からのデッキを作ってみるもどうにもしっくり来ず
ゲイリーのBUGは難しすぎてトホホ。

そんな時PROの姿が目に入り、シェアをお願いしたところ
快諾いただく。もうこれに乗せて突っ張る。
後はプレイスピードのみ!

というわけで、レガシーサーキット本戦に参加してきました。



2011/10/09 レガシーサーキット本戦@港区民センター 89名

SF-CTG ~メタボブランド~

[Land] 22
2 《島/Island(ISD)》
1 《平地/Plains(ISD)》
1 《森/Forest(ISD)》
3 《Tundra(LEB)》
3 《Tropical Island(LEB)》
3 《Volcanic Island(LEB)》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
1 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》

[Creatuer] 9
3 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

[Sorcery] 3
3 《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》

[Instant] 16
4 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
3 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》
1 《流刑への道/Path to Exile(CON)》
4 《Force of Will(ALL)》

[Enchant] 4
4 《相殺/Counterbalance(CSP)》

[Arifact] 4
4 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》

[Planeswalker] 2
2 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》

[Sideboard] 15
1 《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
1 《流刑への道/Path to Exile(CON)》
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MIR)》
2 《赤霊破/Red Elemental Blast(4ED)》
1 《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction(NPH)》
1 《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
1 《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon(SHM)》
1 《血染めの月/Blood Moon(9ED)》
1 《果たし合いの場/Dueling Grounds(INV)》
1 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》



ROUND1 vs Merveric (局長)

ペアリング見て思わず笑ってしまった

D1 先手

T1碧ゼニス→《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》
T2《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》
をまとめてT3に炎渦美味しいです。

返しの騎士は予定調和的にFoWして、タルモ着地。
残りライフ4まで削ったところでスラーンを出されるも、
スラーンとタルモがにらみ合っているうちにヴェンディリオンが空を翔る

D2 後手
相手1マリガン

騎士を農場送りにすると動きが鈍い局長。
3マナで2ターンほど停止。
ある程度余裕をもってターンエンドに三人衆を呼び出すと、相手の手札は

《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》*2
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》
《太陽のタイタン/Sun Titan(M12)》
《束縛/Bind(INV)》

次のターン、そこには元気に戦場を駆け回るスラーンの姿が。

D3 先手

相手のT1《ルーンの母/Mother of Runes(ULG)》を通してしまい全てが狂う
こっちの引きもひどすぎて、ランドと嵌めしか引かない。
そんなわけで初手に合ったタルモ*2はいつまでたっても1/2の従者。

ようやく引いてきた相殺を出し、首尾よくGripしてもらい3/4にするも
そのとき相手の騎士は9/10。
こっちの手札は嵌め*3とFoWと土地。

0-1-0

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ROUND2 bye

……リュウジさんを嘗め回すように観戦。

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ROUND3 vs ボロスバーン

D1 後手
大盾者と《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt(CSP)》を農場送りにしつつ
適度に焼かれていくも、PoPだけは通さないように努めていく。
残りライフ10でようやくタルモを引き込んだところでこれを出し反撃開始
次のドローが三人衆で、ライフ26から一気のビート。

D2 後手
1戦目で全く引かなかった相殺とコマ。
エンドのブレストからT3に相殺。
3ターン後ぐらいに、コマが捲れ、後は上に2マナを置き続ける作業。

相手のT1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》の前にたるもが
なかなか成長できずじりじりするも、ずっとライブラリーのトップを堅守していた
瞬唱に待望の援軍(2枚目)が到着。
これをターンエンドに出して、ライフ25点を瞬唱一人で削る。


心のそこから感じた。これがやりたいことなんだ

2-1-0

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ROUND4 vs BG感染

D1 後手
うち1マリガン

相手のT3《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader(MBS)》
これを、返しに炎渦するかどうか考えた挙句スルー
次のターン、激励・バーサークされて感染死

下手やー

D2 先手
早々に独楽相殺を設置して、トップに炎渦設置。

相手が3マナから《暗黒の儀式/Dark Ritual(ICE)》を打ってくる。
5マナで何ができるか悩むも、
・Dazeケアのファイクル
・独楽をタップさせて、スタックダりチューからのファイクル
・Hymm→ファイクル
・更にダリチュー→ソリン(かどうかはともかく)
まぁ1番かなと考えスルー。当たり
炎渦をめくって勝負アリ。

D3 後手

《疫病のとげ刺し/Plague Stinger(SOM)》で毒を3つ貰うがソープロし
ヴェンディで相手の手札を覗くと
・ファイクル
・《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》
・ダリチュー
・《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
とかだったので、ファイクルを抜く。
ヴェンディで2回殴ると、ドロー後相手が手札とヴェンディに目を向けたので
《殺し/Snuff Out(MMQ)》引いたのが伝わってきた。FoWして勝ち

3-1-0

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ROUND5 vs ケミカルBant (ケミヤン)

ペアリング直後のりょーちんがいい顔過ぎた

D1 先手

立ち上がりの不毛2連発で白不足になったところから教主→十手と出される。
十手を持った教主を止めるためにタルモを差し出さざるを得ず後手後手に。
騎士が不毛を調達し始めたので投了

D2 先手
相手1マリガン

T1に独楽を通し気持ちが楽に。
逐一クリーチャーを消しつつ、ヴェンディの安全確認から
ジェイスにつなぎ、勝ち。

D3 後手

T1の独楽が貫かれ、先手・後手の差が如実に出る形に。
お互いのリソースを削りあっていく中、こちらの手番。
場にツンドラ2枚とトロピ。
手札にはフェッチとボルカ。そしてREBとソープロ。
相手は4マナ。いつジェイスが出てきてもおかしくない。

ここで、ボルカとフェッチで悩んだ挙句後者をセットしてしまう。
返し、相手の手札から出てきたのは
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》
あわててフェッチするも、当然のようにもみ消され赤マナは彼方へ。
そのままこのトラフトに対処する術がなく負け

ボルカからセットしてREBしていればかなり流れは変わっていたはず。
勿論不毛セットからボルカ割、っていうこともあったけれど、
その可能性は低いと思っていた。
結果から言えば不毛はなくFoWもなく、それでもREBは解決されなかった。

そしてもうヒトツ。
この試合で炎渦を2枚抜くというサイドアウトミスをしていた。
トラフトがあるデッキで炎渦を抜くのは間違いだ。

3-2-0

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ROUND6 vs 瞬唱トリコロール

瞬唱・トラフト・ヴェンディ
ブレスト・カウンター・火力・ジェイスという美しいデッキ

D1 先手

先にマウントとられて残りライフ3。
ここで逆転のヴェンディを出すと、相手の手札が
・ジェイス*2
・瞬唱
・ヴェンディ
・カンスペ
ヴェンディを送り、メインで独楽にカンスペを打ってもらう。

ソープロ狙いの瞬唱を嵌めて、メインにジェイス。
返しのジェイスをFOWしたところで、相手の方投了。

D2 後手

トラフトを巡るカウンター合戦に負けて押し込まれ残りライフ5。
ここでメインに残していた炎渦を独楽で見つけて打ち込む。

場が一気にまっさらになり、仕切りなおしと思っていると
再びのトラフトが降臨
FOWしようとするも、スタック瞬唱からのFB呪文貫きで勝負アリ。


ここでシャッフル中にタイムアップ。
どうやっても決着つかないし、引き分け。

3-2-1

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ROUND7 vs Ub Merfork (マツバガニさん)

D1 先手

瓶スタート。ああMMよ。
T4に炎渦を打ち込もうとするも、FoWが完備されていて負け。

D2 先手

瓶はなし。
出てくる魚達を、ソープロとパスあわせて4発打ち込み除去して周る。
残りライフ12でタルモとジェイスという場になって勝ち。

D3 後手
うち2マリガン

2マリ+瓶から始まるエトセトラ
で何もできずに完敗。


……対人勝てないリスト

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大会スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。

結果は3-3-1、というかひとつはbyeなので2-3-1。
メタボブランドに見事に傷をつける結果に、申し訳ありません……
デッキ的には、最初と最後はきつかったけど十分戦える構成で
要は乗り手側の問題が大きすぎた。

でも今日の試合はどれもこれも面白かった。
次につながる意欲も出てきた。瞬唱かわいいよ

とりあえず終った後の感想と行動は
・社長、リュウジ、局長、ベスト8おめでとう(後サイカの人も個人的には嬉しかったり)
・瞬唱4枚のデッキを作う
・広島行きたくなってきた……
・社長がかっこよすぎて、《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》ポチリ



コメント

DJ IZMA
DJ IZMA
2011年10月10日14:44

僕も引退するはずが、気がついたら聖トラフトポチってましたw

りょーちん@Brion
2011年10月10日15:02

一方その頃旅人foilをポチった俺に隙は無かった

ふみ@せーご
2011年10月10日17:01

> IZMAさん
あれはギャラリーをわかせたプレイ。心震えない人はデュエリストじゃない

> りょーちん
完全無欠過ぎる。

ほむくる
2011年10月31日10:20

一応ですが、ファイクルに炎渦は利かないですー

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