出されたら、負ける的に考えて

11月7日は悲しみに打ち震えることになりそうだが、
とりあえずデッキを考えてみた。

当時といえば
フォービディアン
 ↓
ユーロプルー
 ↓
メダリオンブルー
 ↓
エターナルブルー
 ↓
カササギパーミッション
 ↓
イタリックブルー
 ↓
ブルースカイ
 ↓
ライジングウオーター
 ↓
オプトブルー

と青単を途切れることなく、いつでも組めた時代。
そのときは何も思わなかったけど、今から見るとヘブン過ぎる
つーかカウンターもドローも優秀すぎ。

やばいよだれが出る




[Land] 26
20 《島/Island(USG)》
4 《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(ULG)》
2 《黄塵地帯/Dust Bowl(MMQ)》

[Creature] 8
4 《泥棒カササギ/Thieving Magpie(UDS)》
2 《マスティコア/Masticore(UDS)》
2 《変異種/Morphling(USG)》

[Instant] 21
4 《蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NEM)》
4 《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
4 《誤算/Miscalculation(ULG)》
3 《妨害/Thwart(MMQ)》
3 《撃退/Foil(PCY)》
2 《巻き直し/Rewind(USG)》
1 《威圧/Dominate(NEM)》

[Enchant] 2
2 《不実/Treachery(UDS)》

[Artifact] 3
3 《火薬樽/Powder Keg(UDS)》

[Sideboard]
4 《無効/Annul(USG)》
4 《水没/Submerge(NEM)》

《リシャーダの港/Rishadan Port(MMQ)》なんて
人生で1枚も手にしたこと無いんだよっ! ケッ




自分で打って思った
・・・・・・正直こんなデッキとやりたくない。
何故、本文の前に前文を書きたくなるのだろうか。
そもそも文章という奴を書くのが得意ではない私は、
日記の「入り方」にいつも苦労することが多い。

昔は「会話文」からでないと、ものを書けないという変な時期もあった。

それもこれも本文の拙さを少しでも和らげたい、
という逃避行動からきているのだと自分自身では考えている。

しかしその逃避するための行動が、
目的を達成するだけのレベルに達していないなら結局のところ
まさに蛇足にすぎないのだ、と今更ながらに気がついた次第である。


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昨日からの続き


[Tier2]
ドレッドスティル メタランク:C

《もみ消し/Stifle(SCG)》と《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》
の組み合わせを主軸に、一発フィニッシュを狙うデッキ。
(ドレッドノートの187能力をもみ消す。)
ただし出せたとしてもドレッドノートは除去られる可能性が高いので
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》+《相殺/Counterbalance(CSP)》も
あわせて積み込み、バックアップ体制を整える。

またドレッドノート以外のアタッカーとして
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》が
採用され、工廠と組み合わせると強力な《行き詰まり/Standstill(ODY)》も用いられる。
そういった意味では、CTGとLandstillのいいところをピックアップし
それぞれのデッキに素直に入るもみ消しと相性が良いドレッドを乗せたともいえる。

ドレッドノートにもみ消しを使わなければいけない関係上、
フェッチ起動をもみ消し去れる可能性は他のデッキよりは若干下がる。

追加のもみ消しとして《計略縛り/Trickbind(TSP)》が1・2枚入る。
もみ消しを打ち消そうと構えて、《計略縛り/Trickbind(TSP)》されると目も当てられないので
ドレッドノートを出してきたときの相手の動きと残りマナには要注意。

多くの場合、URGで組まれる。
《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》を採用するためにWを入れるのは稀。
またコマやドレッドノートにアクセスできることから
《粗石の魔道士/Trinket Mage(5DN)》が採用される。

主要カード
《もみ消し/Stifle(SCG)》
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》


The Rock メタランク:E

BGWの組み合わせではもっともコントロール寄りのデッキタイプ。
《破滅的な行為/Pernicious Deed(APC)》をコントロールの主軸におき
三色の優良カードを上から順に詰め込んでいったパワーデッキ。

《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》とは異なり
ミシュラランドやアーティファクトランドも破壊できるのがディード。
基本的にディードで1度は流してからゲームプラン開始というところもある。

また《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》でそれらの強力カードを
使いまわすことも主軸においており、
時間がかかるとLandstill以上に打破する手段が細くなってしまう。

採用されるクリーチャーは人によって千差万別であるが
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》は確定。
《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》の採用率も高い。
(フィニッシュ力に加え、ライフ回復能力は想像以上に強力)

他に
《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》
《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》
《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
などがその人の好みでチューンされる。

主要カード
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》


MUD メタランク:E

《金属細工師/Metalworker(UDS)》がレガシー解禁になったことで
はれて一線級に出てくるか否か……というレベルにいるアーティファクト単。
《ゴースト・タウン/Ghost Town(TMP)》《裏切り者の都/City of Traitors(EXO)》
の2マナランドを主軸にして、重アーティファクトを連発する。

1ターン目の《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》X=1
2ターン目に《三なる宝球/Trinisphere(DST)》
とされるとほとんどのデッキは沈黙する
(STAXやドラゴンストームでも同上)

《威圧の杖/Staff of Domination(5DN)》と《金属細工師/Metalworker(UDS)》で
無限マナ・無限ドローを行ってくるパターンと
《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》
でビートしてくるパターンを持ち合わせている。
特に後者は、アーティファクトを上手に使用することで
考えている以上のダメージが叩き込まれることがあるので注意。

一方で手札を整える手段は皆無に近いので、
初手次第ではほとんど動き取れないこともある。
また《金属細工師/Metalworker(UDS)》に頼っている部分も多いので
ここをケアすることで流れをとめることが出来る可能性も高い。

手札リカバリーのためにUを足して
《物読み/Thoughtcast(MRD)》《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
を入れているケースもある(5・6枚)

主要カード
《ゴースト・タウン/Ghost Town(TMP)》
《裏切り者の都/City of Traitors(EXO)》
《金属細工師/Metalworker(UDS)》


黒単コントロール メタランク:E

沼を並べて、大量のマナからドレインを行う昔ながらのデッキタイプ。
黒のクリーチャー除去能力は非常に高く《滅び/Damnation(PLC)》も得たころから
レガシー環境にしては、かなりのランド枚数まで辿り着くことも少なくない。

《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》の登場で若干形が変わってくることも想定されるが
黒単色という基本線は外れないと思われる。
ドロー能力としては定番の《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》をはじめ
《血の署名/Sign in Blood(M10)》《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(APC)》
なども用いられる。

フィニッシャーは無理なく
《墓忍び/Tombstalker(FUT)》

# 《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》の登場で青にもぶつかれるようになったし
# 環境的にはビートにもコンボにも強そうだし、
# 正直もっと増えてもいい気がするのだが……

主要カード
《強迫/Duress(7ED)》
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》


チームアメリカ メタランク:D

王者スレッショルドを打倒するべく現れたデッキタイプ。

UBGの三色で構成されるが、メインのマナ拘束がかなりきつく
その上《不毛の大地/Wasteland(TMP)》を4枚積んだりと
回すのにはかなりの力が求められる。
(色の問題から基本地形はほとんど採用されていない)

《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
《Sinkhole(LEA)》
《もみ消し/Stifle(SCG)》
と積極果敢にランドを破壊しながら、
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
《墓忍び/Tombstalker(FUT)》
という2大クリーチャーにつなげ速やかにビートする。

とにかくマナがかつかつになり、余裕などは無いので除去は
《殺し/Snuff Out(MMQ)》が採用されることが多い。
やられる前に殺れを地でいくデッキである。

《Sinkhole(LEA)》の部分を《Hymn to Tourach(FEM)》にするケースも
散見されたが、主流は《Sinkhole(LEA)》型だと思われる。

主要カード
《もみ消し/Stifle(SCG)》
《Sinkhole(LEA)》
《目くらまし/Daze(NEM)》


ドラゴンストンピィ メタランク:D

初手ハンド命。
2マナランド・《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》・《煮えたぎる歌/Seething Song(MRD)》
などでマナをダンプさせ、一気に場の掌握にかかる。

・《血染めの月/Blood Moon(DRK)》《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》
 張ることでデュアルランドを機能不全にする。
・《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》と《三なる宝球/Trinisphere(DST)》で
 身動きが取れないようにする
・《ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon(DIS)》を出して速攻。
・《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》でビート打倒
など、ケースパターンは色々あるが、赤主軸なので手札調整は無理であり
自分の引きに自信が無いと使いこなすのは難しい。

逆にひかれているとどうしようもなく負けることも多い。

手札を使いきり暴勇状態の《ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon(DIS)》
《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》が動き出すと相手ペース。
それを除去れればいっきにこちらの流れになる。

モーフが出てきた場合
9割《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》
1割《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury(PLC)》
モーフを表替えす能力はスタックに乗らないので注意。

主要カード
《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
《煮えたぎる歌/Seething Song(MRD)》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide(PLC)》


バーン メタランク:D

16枚(!)の1マナ3点火力から流れるように相手を焼きつくことを目的とする。
(《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》《Chain Lightning(LEG)》
 《溶岩の撃ち込み/Lava Spike(CHK)》《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》)
特にデュアルランド標準装備のレガシーでは、
《発展の代価/Price of Progress(EXO)》がメインから4枚つまれることも多い。
低マナ火力が非常に充実しており、3マナ以上のスペルはほとんど無い。

その関係上《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》1枚で沈黙することも。

《マグマの噴流/Magma Jet(5DN)》は2マナ2点であるが、
赤にはないその能力が非常に高性能なため採用されることが多い。

また純火力ではなく、《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra(6ED)》を
採用したアンクバーンも存在する。
またこの場合は重なったアーティファクトを処理するために
《爆片破/Shrapnel Blast(MRD)》が採用されることもある。

置物として考えられるのは上記以外に《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》など。

# 《火炎の裂け目/Flame Rift(NEM)》は強いと思うんだけどなぁ、、、

主要カード
1マナ3点の火力
《発展の代価/Price of Progress(EXO)》
《火炎破/Fireblast(VIS)》


白単キスキン メタランク:D

一つ前のスタンダードで一線級だったデッキタイプ。
レガシー日本選手権に持ち込まれベスト8を達成したことから一気にその力が広まった。

ローウィンブロックでフィーチャーされた部族タイプキスキンを中心にすえた
白単ビートダウン。やっていること自体は昔からの白単と変わらない。
にもかかわらずほとんど全てのカードの能力がバージョンアップされており
とにかく昨今のクリーチャーの優秀さがこれ以上なくわか(らせられ)る。

環境に全体破壊スペルが少ないことも追い風(ラスゴはほとんど存在しない)

サイズがひとまわり上の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》には苦戦させられるが
《幽体の行列/Spectral Procession(SHM)》の飛行がバカにならず、
ダメージレースに持ち込むこともできる。
またこのカードは相殺にひっかからないも大きい。

《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain(LRW)》も強力。
《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》の力で
全体火力にもある程度の耐性を保持している。

主要カード
《ゴールドメドウの重鎮/Goldmeadow Stalwart(LRW)》
《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》
《風立ての高地/Windbrisk Heights(LRW)》


白STAX メタランク:D

白を主軸とした、2マナランドデッキ。
よって、ドラゴンストンピィ・MUDで記載したことと同じ動きをとることができる。

白STAXの特徴としては、《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MIR)》から
アクセスできる多種多様なアーティファクト・エンチャントを無理なくつめること。

《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》で
《不毛の大地/Wasteland(TMP)》を使いまわし
《煙突/Smokestack(USG)》で残りのパーマネントも締め上げる。

《ハルマゲドン/Armageddon(S00)》も基本的に実装されている
(場合によっては《戦の惨害/Ravages of War(PTK)》かもしれないが)
ゲドンモードまで行ってしまえば、STAX管理下から抜けるのは相当厳しい。

このデッキので出てくるモーフは
ほぼ100%《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》といっていい。
表になるとゲームがそのまま終了する。

主要カード
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》


Faerie メタランク:D

UBのクロックパーミッション
フェアリーと名を打っているものの、実のところフェアリーはそれ程入っていない。

ただし《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》は確定4枚なので
カウンターを誘うために不用意にスペルを打つと、
打ち消された上に相手にクロックが増えているということになりかねない。

《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》で手札を蓄え
ある程度場を整えてから攻勢に転ずる。
その点では他のクロックパーミッションよりは遅く、Landstillよりは早い。

《苦花/Bitterblossom(MOR)》と《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》の
組み合わせは強力で、回り始めるととめる手立てが無くなってしまう。

また3色目としてGを足し、タルモゴイフを増やすのが一般的。
Wを足して《剣を鍬に/Swords to Plowshares(4ED)》まで伸ばすかはその人次第か。
とはいえどちらもマナ拘束は1なので、素直に4色にしても問題ない。

主要カード
《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
《苦花/Bitterblossom(MOR)》


サバイバル メタランク:D

《適者生存/Survival of the Fittest(EXO)》を中心に据えたデッキ。
その場その場で必要なクリーチャーを適宜サーチすることで場を掌握する。
《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》を使用した無限ダメージコンボも
実装されているので、有利にすすめているように見えても気を抜くことは出来ない。

ATSと呼ばれていたころの
《貿易風ライダー/Tradewind Rider(TMP)》や《憤怒/Anger(JUD)》は
もう入ってないことが多い。

《真髄の針/Pithing Needle(SOK)》で《適者生存/Survival of the Fittest(EXO)》を
指定するだけでもかなりの減速が必須。
また《謙虚/Humility(TMP)》でクリーチャーの能力を止められるのも
デッキの根幹が崩れてしまう。

# 正直これ以上書けるだけの知識が無い

主要カード
《適者生存/Survival of the Fittest(EXO)》
《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob(10E)》
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》


親和 メタランク:D

いわずと知れた親和。
ミラディン当時からの破壊力に翳りなし
……なのだが、弱点も多いのでレガシーでは余り使われていない。

しかし実のところ、直接親和をメタっているデッキとなると
《破滅的な行為/Pernicious Deed(APC)》入りのBGタイプだけなので
会場に出てくるとかならず勝ち星は上がる、というデッキである。

昔から大きく形は変わっていないが、
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》は展開力を大幅に上げるので
かならず搭載されているといっていい。
最終的に《エイトグ/Atog(MRD)》を使うか
《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》を使うかは個人の趣味。

主要カード
各種アーティファクトランド
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》



タイトルというものは、いわば人の顔であり、
何をおいても真っ先に目に入ってくる場所である。

人はそれを見て、内容に関してある程度の予測をつけ本文を読み始める。
その「予測」は自分の中の尺度を基準としたものになるので
人によって千差万別の結果が生じるが、タイトルのつけ方を工夫することで、
ある程度はその尺度を統一化することが可能だ。

小説であれば書名が気に入らなければ手に取られない。
一方で一度購入してもらえれば、各章の出だしがどれだけ意に沿わなくとも
そうそう投げ出されるものでもない。

しかしながらネット上の記事はそうもいかない。
タイトルの出来如何で、クリックという結果に綺麗に差が生じる。
刺激的なセンテンスよりも、一目ででそして最大公約数的に誰にでも
内容を把握させる一文が求められる。


ここのタイトルは最悪である

東スポ(大スポ)は凄いと思ったそんな昼下がり


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さて昨日の続き

[Tier2]
ANT メタランク:C

7月のレガシー日本選手権では三大メタといわれていたコンボデッキ
(残りの二つはZooとマーフォーク)
M10発売時のルール改正と、その後の対抗カードで若干その位置を下げた。
全体的に使用頻度が落ちてきているように思われる。

とはいえ、もともとのデッキからカードが禁止されたわけではなく
2ターンキルこそ減ったが、安定して決めてくるので強烈である。
(そういう意味ではTier2にしてることが間違い)

《むかつき/Ad Nauseam(ALA)》からライフが続く限りのドローを行い
0~2マナの軽量スペルを連打、ストームを稼いで《苦悶の触手/Tendrils of Agony(SCG)》
という形が基本の流れ。3~4ターンが基本線。
ストームが足りない場合は《燃え立つ願い/Burning Wish(JUD)》で
サイドの《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》にアクセスし、
12体近くのゴブリンを並べるという第二の手段もある。

とにかく相手が動き出す前に可能な限りのライフを削ることを目指す。
むかつきスタート時にライフが10前後までいっていれば、多少の目はでてくる。
ライフを落とせばそれだけむかつき死(必要なカードが見える前にライフが尽きる)
を引き起こしやすくなる。

1本目などでむかつきスタートされた場合、すぐに投了するのではなく
デッキに入っている妨害カードをある程度見極めるのが良いと思われる
(《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PLS)》《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》の枚数など)

ドレッジと並んで、使われてみないと動きがわかりにくデッキ筆頭
# まぁコンボって性質自体がそういうもんですが。

主要カード
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond(MIR)》
《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
《燃え立つ願い/Burning Wish(JUD)》


BGWビート メタランク:C

三色の優良クリーチャーを採用しビートするデッキ。
各クリーチャーの線がかなり太いのが特徴。
EvaGreenやThe Rockに比べて採用しているクリーチャーの枚数が多い。
その代わり妨害手段は必然的に減ることになる。
(どちらかといえばEva Greenに近い)

採用されるクリーチャーは
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》
《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》
などで、これらはほぼ確定といってもいい。

クリーチャーが多いので
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》も入ることがある。
除去は《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》《殺し/Snuff Out(MMQ)》など

主要カード
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》の
《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》


Landstill メタランク:C

レガシーでは唯一といっていい純コントロール。
嵌れば抜け出しにくいが、環境が全体的に早いことから使用者も多くは無い。
とにかく4マナに届くことを第一条件としている。
(そのため《不毛の大地/Wasteland(TMP)》などがかなり効く)

4マナに辿り着いて《謙虚/Humility(TMP)》《神の怒り/Wrath of God(10E)》
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》
といった強力スペルで場をコントロールしていく形を取る。

そこに辿り着くために《行き詰まり/Standstill(ODY)》で場に蓋をし
時間を稼いでいくのが基本スタイル。
T1に《剣を鍬に/Swords to Plowshares(4ED)》でクリーチャーを消され
T2に《行き詰まり/Standstill(ODY)》をされるとかなり苦しくなる。

《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》
といったあたりがフィニッシャーとなる。
殴り始めるのはある程度場をコントロールしてからになるので
攻撃を受け始めたらかなり厳しい状況になったと考えてよい。

とにかくLandstillとの戦いは時間がかかるので3本目まで出来ない可能性もある
場を掌握されている場合は(残り時間次第では)素直に投了するのもあり。

UWを基本線とし、G/B の三色。両方加えた四色が存在。
四色の場合、《破滅的な行為/Pernicious Deed(APC)》が使用される。
ただし色数を増やせば増やすだけ《不毛の大地/Wasteland(TMP)》に弱くなる。

主要カード
《行き詰まり/Standstill(ODY)》
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》


BTB メタランク:C

デュアルランド溢れるレガシーへのアンチデッキ。
《基本に帰れ/Back to Basics(USG)》を主軸にした昔ながらの青単。
ZENで対抗色フェッチが登場した関係で、基本土地がある程度つみやすくなったこともあり
多少はランクを落としたかもしれない。
とはいえやはり一部のデッキには刺さることは間違いなし。

無理なく《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》を使えるので注意が必要。
ただし《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》のお陰で
出されたら負け、というレベルではなくなっている。

フィニッシャーは
《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》
《変異種/Morphling(USG)》
《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
あたりから選ばれるがM10ルールで《変異種/Morphling(USG)》が弱体したため
《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》一強になりつつある

《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle(ZEN)》……は無いだろ。

注意しないといけないのは、主軸にしないまでも
ある程度を基本地形にでまとめたUWなどが
BtBを入れている可能性があること

環境では一番遅いデッキ、と思われる。
尚、某潜水艦の大会では、メタランクがAに跳ね上がる。

主要カード
《基本に帰れ/Back to Basics(USG)》
《火薬樽/Powder Keg(UDS)》



電話がかかってきた

「聞きたいことがあるんだけど」
「何ぞ?」
「レガシーのデッキレシピみたいなのってどっかにない?」


一人MtGに復活してくれるかもしれない。これは嬉しいことである。
レガシーをやり始める(かもしれない)知人に向けて、
環境でよく見られるデッキを書き出してみようと思う。
(そしてなにより、そして自分自身の整理も含めて)


尚、主要カードやメタなど全てはうちの主観で書かれています。
よって「それは違うよ」と思ったらプギャーしてください


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(関西の)メタランクについて
A:大会に出れば最低1回は当たる(2回でもおかしくない)
B:複数人いる。当たる確率は高い
C:1人はいる。当たっても文句は言えない。
D:誰かが突然ひらめいたら会場でみる……かもね
E:対戦相手の顔をみてデッキ特定余裕でした


「主要カード」について
このカードを見たらこのデッキじゃないかな?
と考えるためのキーをピックアップ。

# デッキにとって、全てのカードが大事であり、
# 特にこのカードとして「主要カード」として挙げるなんていうのは
# 本当はナンセンスなんだけどね。


ってな感じで、お送りしたいと思います。
尚出てくるデッキは「思いついた順」です。

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[Tier1 四強]
○Zoo メタランク:C
低マナの優良クリーチャー軍団と、優良火力でビートするデッキ。
立場的には、昔ながらのステロイドの最新系といっていいかもしれない。
生物大目のNaya-Zooと火力大目のNaya-Burnタイプがあり使う人の味が出る部分。
(5色ドメインZooはほとんど見かけなくなってしまった)

主要カード:
《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》
《密林の猿人/Kird Ape(3ED)》
《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》


○Merfork メタランク:B
《アトランティスの王/Lord of Atlantis(TSB)》《メロウの騎兵/Merrow Reejerey(LRW)》
からなる8ロードで、マーフォーク軍団を強化してビートするデッキ。
青なので《目くらまし/Daze(NEM)》《Force of Will(ALL)》も完備。
《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》を置いた上で《行き詰まり/Standstill(ODY)》
で蓋をして《変わり谷/Mutavault(MOR)》ビートも得意技。

UWの場合は《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide(LRW)》が入るが
最近は青単色が多い。

性質上とにかく青に強い。それだけでレガシーでは使用する価値あり。

主要カード
《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》
《呪い捕らえ/Cursecatcher(SHM)》
《変わり谷/Mutavault(MOR)》


○CTG メタランク:A
《相殺/Counterbalance(CSP)》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
のソフトロックを基本線に、各色の強力カードを採用。

そもそもデッキ名が
Counter Top Goyf
《相殺/Counterbalance(CSP)》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》

基本はUGWで、人によってはBやRを足す。
Bが入っている場合は《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
Rが入っている場合は《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》か《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》がメイン採用
(最近は前者のほうが多い)

採用クリーチャーは
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk(ALA)》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
など

主要カード
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
《思案/Ponder(LRW)》
《相殺/Counterbalance(CSP)》


○ドレッジ メタランク:C
大量の発掘カードでライブラリーを掘り進み、
墓地に落とした《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》との各種シナジーを生み出す。
基本線は《イチョリッド/Ichorid(TOR)》《ナルコメーバ/Narcomoeba(FUT)》で
《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》フラッシュバックしつつ相手の妨害手段を排除。
最終的に《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》で、フィニッシャーを吊り上げる。
フィニッシャーの選択は使用者によって様々なパターンがあり面白い。

メインは多くのデッキで無理ゲーに近い。
しかしサイドで墓地対策を行っていないことはまずありえないので
2戦目以降はドレッジ側もかなり苦しくなる。そのためサイド後は瞬殺は少なくなる。

《イチョリッド/Ichorid(TOR)》の変わりに《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》が
採用される形も出てきた。
この場合《知られざる楽園/Undiscovered Paradise(VIS)》が採用される
# ……こういうデッキ作れる人って本当にすごいな……

主要カード
《朽ちゆくインプ/Putrid Imp(TOR)》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond(MIR)》
《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum(ODY)》


[Tier1.5]
○ゴブリン メタランク:A
《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》から流れるようにゴブリンを展開。
ビートするデッキ。赤とは思えない柔軟な動きを行う。
特に《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》のおかげで
息切れが発生しにくい。
更に《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》から
大量のゴブが湧き出て、突然死することがあるので注意。

ただその基本線は細いクリーチャーが多いのでタルモゴイフが天敵。

《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》のカウンターを4にしたタイミングは
相手が勝負をかけてきていると考えてよい。
5にした場合は決戦のとき。しのぎきれなかったら負けを覚悟。

主に赤単とRBGの2タイプが存在。
後者の場合
《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie(LRW)》
《巣穴の運命支配/Warren Weirding(MOR)》
などがメイン採用される(Gはサイドからの置物割り)

主要カード
《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》
《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》
《リシャーダの港/Rishadan Port(MMQ)》


○カナディアンスレッショルド メタランク:C
一時期の王者。
UGRで構成される。
《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(ODY)》と《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を
U/Rの軽量カウンター・火力でバックアップして速やかに殴り勝つデッキ。
(《目くらまし/Daze(NEM)》FoWの基本セットに
 《火+氷/Fire/Ice(APC)》《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》など)
マングースのスレッショルドは思っているより遅いが、
1ターンに3枚位なら平気で墓地に落ちるので油断は禁物。
基本短期決戦を見込んでいるので、クロックを綺麗に処理されると息切れする。

《もみ消し/Stifle(SCG)》と《不毛の大地/Wasteland(TMP)》で
ランデスモードに突入し、マングースだけで殴り勝つということもしばしば。

マングースはスレッショルドしても3/3なのでタルモや《墓忍び/Tombstalker(FUT)》が
超えられず一時期数を減らしたが、最近ぐるっと回って復興
それに伴いそれを食う《墓忍び/Tombstalker(FUT)》も復活気味。

主要カード
《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(ODY)》
《もみ消し/Stifle(SCG)》
《思案/Ponder(LRW)》


○バントビート メタランク:B
UGWで構成されるクロックパーミッション。
カナスレに比べると速度は落ちるが、そのぶんWを入れたことで安定性が高い。
《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》をバックアップにして
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
《三角エイの捕食者/Trygon Predator(DIS)》
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》
辺りが殴ってくる

# 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》が
# 3ターン目に4/4とかで殴ってくるとインチキ臭い

賛美のおかげで相手のタルモとお見合いすることが他より少なく
安定性の高さから長期戦も可能。
ただしカードの引きましは少なく、またスペースの関係から
《相殺/Counterbalance(CSP)》も採用されることは少ないので
意外にカウンターできない瞬間も多い。

相手のランドに《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》がある場合
ほぼ間違いなく《自然の秩序/Natural Order(POR)》から
《大祖始/Progenitus(CON)》の一発逆転要素をもっていると思ってよい

主要カード
《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》

# 相殺のないCTGと考えても間違いではないかも


○Eva Green メタランク:A
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》《Hymn to Tourach(FEM)》などでハンドを攻めたり
《Sinkhole(LEB)》《不毛の大地/Wasteland(TMP)》で土地を攻めつつ
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》で相手を倒しに行く。

《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》でアドバンテージを取り
ある程度墓地をためたところでフィニッシャーは《墓忍び/Tombstalker(FUT)》。
「俺は墓忍びをめくらない」猛者にのみ使用を許されたデッキ。

《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(10E)》などもよく使われる
A定食は今でも健在である

# 人によって様々なチューンがあり、それぞれによって様々な名前がついたりする
# 正直よくわからないので割愛。

環境的に5/5飛行の《墓忍び/Tombstalker(FUT)》は
《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》以外ではほぼ対処が不可能。
バウンスされるとかなり厳しいが、バウンス自体が環境に少ない。
(逆にトップソープロや、コマで隠されたりしていると
 それだけで場が瓦解してしまうこともある)

関西ではとにかくトップメタ。逆に関東では余りいない。

主要カード
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
《Hymn to Tourach(FEM)》
《Bayou(LEB)》


ローム メタランク:C
《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》を使用し、
ユーティリティランドを使いまわすデッキ。
特に《不毛の大地/Wasteland(TMP)》の使い回しはそれだけで一部のデッキを瓦解させる

基本的に1マナのスペルは入っていないので
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》を使用して
《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》(X=1)や、T1《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
などののスタートダッシュを決められると相当苦しくなる。

ランドはどれだけ消費しても結局戻ってくるので
《壊滅的な夢/Devastating Dreams(TOR)》を使ってくるのも特徴。
自分のクリーチャー・ランドが一瞬でなくなることがあるので注意。
むしろロームから見た場合、対アグロは夢を打ってはじめて
ゲームスタートというところまである。

最終的には《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》でビートするパターンと
《突撃の地鳴り/Seismic Assault(10E)》でランドを投げるパターンがある。

とにかく《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》が全て。
《燃え立つ願い/Burning Wish(JUD)》を採用して
ロームの1枚はサイドに置かれている。

タイプによっては《独房監禁/Solitary Confinement(JUD)》を採用している場合もあり。

主要カード
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》
緑や赤のサイクリングランド


ダイの大冒険、強さランキング検討スレなんてあったんですね。
まぁ実際にスレが動いていたのは相当前のことと思いますが。

アルビナスはB+ランクでした。
・・・・・・武道家マァムに負けてるんだもんな、仕方ないよな。


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《火+氷/Fire/Ice(APC)》を使わない青赤を考えていた。

思いつくカードを足し引きしていたのだけど、あまりこれだ! ってのが出てこない。
隙間があるとついつい《火+氷/Fire/Ice(APC)》を差してしまう。

氷の呪縛

そして、こんなんになってみた。


[Land] 24
6 《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
1 《山/Mountain(ZEN)》
4 《Volcanic Island(LEB)》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
1 《変わり谷/Mutavault(MOR)》
4 《不毛の大地/Wasteland(TMP)》

[Creature] 3
3 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

[Sorcery] 4
4 《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》

[Instant] 28
4 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
3 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
4 《もみ消し/Stifle(SCG)》
1 《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
3 《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
4 《火+氷/Fire/Ice(APC)》
4 《Force of Will(ALL)》
1 《威圧/Dominate(NEM)》

[Artifact] 2
2 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》

1チャリ乙!



えーと、まわりまわって《火+氷/Fire/Ice(APC)》4枚です。
結局この前のはなんだったのか、って自分で自分を責める毎日。
しかもこれ、もうどう見てもカウンターバーンじゃないですね
ジャンルは既に劣化カナスレです、本当に・・・・・・


しかし、これまで使ってきたヘギーお兄さん型のレシピの美しさを
改めて感じます。やはり当面はそこから離れることはできなさそうです。


昔ながらのカウンターバーンってやはり環境が遅くなってこそ輝くので
当面はレガシーでは厳しいのかなぁ、、、

なんて弱気になったりしている今日この頃です


ダイの大冒険が大好きです。何度も読み返してます。
フレイザードもかなり好きなキャラ、っていうか嫌いなキャラはいないなぁ。

一番は女王アルビナス


とまぁそんなことはどうでもいいのです。
ここ数日妙に周りでThe Rockが流行の兆し(っていうか黒好きな人結構多いよね)。
その流れに乗って、といいたいところですが
私にBGWなんていうカラーバイが語れるわけも無いので、素直に青の話です。


先に言い訳しておきますが、須らく戯言です。



Fire / 火 (1)(赤)
インスタント

好きな数のクリーチャーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。火は、それらに2点のダメージを望むように割り振って与える。

Ice / 氷 (1)(青)
インスタント

パーマネント1つを対象とし、それをタップする。
カードを1枚引く。



火も氷も分割カードでありながら、同能力でこれ以上の高性能はないという
唯一無のものであり、特に火の2マナダメージ割り振りは、
何故他に存在しないのか不思議になるほどかなり貴重な存在です。

# 《火+氷/Fire/Ice(APC)》以外では、《悪意+敵意/Spite/Malice(INV)》が
# 個人的に大好きなんですが、なんでこんなにも性能差があるのやらw


MtGのカードの強弱なんていうのは一つの物差しで計れるものではない
ということは分かった上であえて問います。

《火+氷/Fire/Ice(APC)》は強いカードでしょうか、それとも弱いカードでしょうか。


多くの人は「強いカード」だと答えると想像します。
そしてそれは間違っていないとも思います。


ですが私自身はそのどちらでもない、実に中庸なカードだと考えています。

いつ引いても最低限の仕事はこなすが、このカードでは勝利できない。
デッキ内での潤滑油としての働きはピカイチだが、エースにはなりえない。
場を自分に有利になるように誘導し、フィニッシャーが通る道を整える。

それが安心と信頼の《火+氷/Fire/Ice(APC)》です。


《火+氷/Fire/Ice(APC)》が環境を作ったら
フィニッシャーは速やかに試合を決めなければいけません。
1番がどれだけ塁に出たって、4番が返さなければ点は入りません。

だからこそ《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》に刻印したときの凶悪度は上がります
ホームラン40本、打率2割5分の4番バッター
ホームラン5本、打率3割2分、20盗塁の1番バッター
何度も戦わなければいけないとしたらどちらを選択しますか。

道を作る機会は多ければ多いだけいいのです。

フィニッシャーは《火+氷/Fire/Ice(APC)》が作った道を進めばいいだけです。
それも可能な限り時間を空けることなく。

即ち、《火+氷/Fire/Ice(APC)》を使う場合、
ある程度のフィニッシュ力を平行して持つ必要があると考えます。
その点ではカナスレの《火+氷/Fire/Ice(APC)》の仕事振りは異常です


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しかしながら今のレガシー環境において《火+氷/Fire/Ice(APC)》が
1番バッターの仕事をこなせているのかと言うと、
……正直若干の疑問を感じるようになって来ました。


火のお仕事は、
《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
を葬ること、と言い切ってもいいと思います。

しかしながら、火の強みである1点を2体に振り分け、1-2交換という自体は
なかなか訪れません(当たり前です。上の2枚は、2体並べる必要が無いんですから)
逆に1-2交換を取れた場合は有頂天です。

# 他にタフネス1というと、マナエルフとか賛美婆さんとかおりますが
# むしろこの場合、相手にとって火を打たれてしまったこと自体が事故です。

2点モードにまで目を向けると、更に多くのクリーチャーが対象ですが
それだと火でなければいけない理由がありません。

1点モード、2点モードどちらもいけるのが強い、
それは否定しませんが、先に書いたように1-2交換というのは
はっきり言ってめったにできません。
結局、たまに相手のライフに1点を与えることができる
1-1交換のカードに成り下がっています。

《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》が跳梁跋扈している環境で
火は余りにもか細い存在でしかありません。



青系の相手に、先手2Tから氷を打ったときの強力度は異常です。
《Time Walk(LEB)》しているような気分すらなれます。

しかしながら、今の青というと、主力はコントロールではなく
クロックパーミッション。
そしてクロパといえば、標準装備は《目くらまし/Daze(NEM)》

氷に対する《目くらまし/Daze(NEM)》は、ぱっと見相手からランドが消えるのですから
当初の目的は達しているように見えますが、それこそまさに目くらまし。
氷の力の高さはキャントリップにあるのはいまさら言うまで無いことです。
1マナを絞った、それだけではただの《ぐるぐる/Twiddle(8ED)》に過ぎません。


攻撃してきたクリーチャーに対しての氷。
される方はたまったものではありませんが、する方もかなり切羽詰っています。
ただでさへクリーチャーの質が高すぎる環境において、
それらを排除できるうちに除去しない(=氷を使わざるを得ない)というような状態は
土俵際まで追い詰められているのとほぼ同義です。



相手のデッキに応じて、火にもなれるし氷にもなれる。
それが分割カードのいいところです。まさにメインボードの潤滑油です。
しかしながら、その油をさしても、動きが軽やかになりにくい環境なのです。

ましてやサイドボード後となると余りに弱すぎます。
なんでそれに気づかなかったのでしょうか。


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《火+氷/Fire/Ice(APC)》は常に平均点の仕事をこなしてくれます。

デッキを構築する際に、どうしてもスペースが埋まらない、
後2枚、3枚、何をいれたらいいのか決断できない
というときに差すのがいいのでしょう。

前回の「4枚は無かった」はここにつながります。


《火+氷/Fire/Ice(APC)》は確かに優秀なカードですが、
それを主軸にデッキを組み立てるのは、少なくともレガシー環境では間違いです。
火でも氷でも対応できない状況が余りに多いのです
(ヴィンテージは別。対応できる状況が逆に多すぎるw)

相手に攻め立てられている時に、相手を打ち倒そうとしている時に
「ああ、ここで《火+氷/Fire/Ice(APC)》があれば……」と思う状況って
余り無いはずです。そのとき頭に思い浮かべるカードは別の何かです。


便利なカードではありますが、決して強いカードではありません。



段々自分でも何を書いているのか分からなくなってきましたが、
1回《火+氷/Fire/Ice(APC)》を抜いてみようと思います。
そのうえで、その存在感を感じることができるかを試してみようと思います。

多分、今は感じることができないでしょう

カウンターバーンのめりこみ月間。

ねこやん主催のAngelic Smlie Legacyに参加してきました。
早くも、今月レガシー三戦目となりますね。


前日知人と昼から寿司を食べ、酒を飲み、しこたま酔ったあげく
千鳥足で家に辿り着いてそのまま布団。
目が覚めて、その直後に一番最初に頭に浮かんだ言葉が

「そうだ《火+氷/Fire/Ice(APC)》を4枚にしよう
 ……おっとその前にシャワーを浴びよう」

うん、自分でもよくわからない。



[Land] 24
6 《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
1 《山/Mountain(ZEN)》
4 《Volcanic Island(LEB)》
1 《Tundra(LEB)》
1 《滝の断崖/Cascade Bluffs(EVE)》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
1 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
2 《変わり谷/Mutavault(MOR)》

[Creature] 3
3 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

[Sorcery] 5
4 《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
1 《苦悩火/Banefire(CON)》

[Instant] 26
4 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
3 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
3 《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
2 《テフェリーの反応/Teferi’s Response(INV)》
4 《火+氷/Fire/Ice(APC)》
4 《Force of Will(ALL)》
2 《威圧/Dominate(NEM)》

[Artifact]
3 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》

[Sideboard] 15
4 《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
4 《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
2 《粉々/Smash to Smithereens(SHM)》
1 《威圧/Dominate(NEM)》
1 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》


結論から言えば、4枚はなかった。どう考えても。
むしろ2枚でもいいんじゃないかと激しく思った。
まぁ《火+氷/Fire/Ice(APC)》については改めて記述したいと思います


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第1回戦 The Rock (DJ IZMAさん)

Duel1 先手

《Volcanic Island(LEB)》と《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
というハンドをキープしたら、ドローが2連続でミシュラ。
なんぞこれ。

相手のボブを適宜火力で焼き、タルモは嵌めながらひたすらミシュラでビート。
さすがに最終的にミシュラ3枚、谷1枚はやりすぎた。

Duel2 後手

タルモとボブを除去っていると、相手から出てくるのは
《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》 4/4
この時点で手札に《威圧/Dominate(NEM)》があり場には5マナ。
後1マナで騎士をこちらの陣営に招き入れることができるので
とりあえず後続をいなすべく《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》。

すると手札が
《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
《森/Forest(ZEN)》

騎士とタルモで迷うが、とりあえずタルモを下に送ると
ドローした相手が「おっ」

出されるのは《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》!
即騎士に装備され殴られる。

そしてそのまま6マナ目を見ずに死亡。

っていうか、なんでタルモ送ったんだろうか。
その場ではタルモが一番の選択だとは思ったんだけど、
その理由が今ひとつ思い出せない。手札のカードとの絡みだとは思うんだけど

タルモださせて《威圧/Dominate(NEM)》すればよかった筈だしなぁ。
うーん、、、

Duel3 先手

T3にヴェンディリオン。
すると相手の手札が
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》*2
《破滅的な行為/Pernicious Deed(APC)》
《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
沼・黒緑フェッチ・緑白フェッチ

ディードを抜いて、ヴェンディリオンビートにかけるべきか
ヴェンディリオンに使わせるか悩み、
2戦目の十手引きが頭をちらつく。
結果としてそのままを維持

そのままディードを設置してもらい、ヴェンディリオンで1発
2発目に流される。まぁここまでは想定どおり

問題はランド3枚の状態で3ターン土地が止まったこと。

ディードで場が綺麗になった後、3枚連続で呼ばれたボブはなんとか対応したものの
その次に呼ばれた《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》が通ってしまう
でかいでかい。タフネス4以上は卑怯。

なんとかランドを引きなおし《威圧/Dominate(NEM)》を構えたまま6マナに。
後1マナで象さんを除去れる(自殺するだろうから)と考えるが
7マナ目には達せれず。


結果論からいえば、あそこはディードを下におくって、
少しでもダメージを重ねておくべきだった。
ただまぁ隣で試合を見ていたchokuさんには
「あの判断は間違ってなかったと思う」
といってもらったので良しとする。

0-1-0

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第2回戦 MUD

土曜日にBMで当たった方。
席に着いて、とりあえずメモ帳に MUD と書き込む

Duel1 後手

相手T1、《ゴースト・タウン/Ghost Town(TMP)》からチャリス1

俺、終了のお知らせ。

オープニングハンドはは《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》3とかいうw
ってか、なんでデッキ分かってるのに、FoWなしのハンドキープしたのかね。
《金属細工師/Metalworker(UDS)》を除去れるから頑張れるとか思ったのか。

完璧な回りをされほぼ勝率は無いものの、
とにかく爆薬を引くことだけを祈りつつドローを進める。
《からみつく鉄線/Tangle Wire(NEM)》で全く身動きが取れないが
フィニッシャーの《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》だけ全力でFoW

《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》を待機して残り1になった所で
(それをとめるために)《彫り込み鋼/Sculpting Steel(10E)》が出される。
コピー対象は、チャリス。即ち0チャリ。

ここで爆薬を引き込んでも意味が無くなる。

Duel2 先手

T1、相手の1チャリを《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
T3にヴェンディリオンで《威圧の杖/Staff of Domination(5DN)》を下に送る。

手札に2枚も《金属細工師/Metalworker(UDS)》があったが
それぞれ《粉々/Smash to Smithereens(SHM)》と火力で対応することができ
最後までヴェンディリオンで殴りきる。

Duel3 後手

相手1マリガン

最初のランドが《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(DST)》
そして《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》。
チャリスに身構えるも、でてこなかったのでとりあえず一安心。
次のターンにチャリス1が出てくるが《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》。

このマッチアップで《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》が刺さる刺さる。

T2で相手がランドをセットした後、数ターンとまったので
おもむろに0爆薬をセットしペタルを飛ばしてみる。
ここは結構賭け的なところもあったけれど、この1マナは結構利いたとのこと。

ミシュランビート開始。

3マナに届いたところで、相手がるつぼと《金属細工師/Metalworker(UDS)》
の2択から前者を出してきたので《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》。
流石に汚かった。

1-1-0


試合後、相手の方と、隣の席で戦ってた
りょーちんvsターボジョークルの方4人で検討会。

ターボジョークルの方に
「俺、昨日この人の日記見たし。
 今日は一歩上に行きましょうよ!」
といわれてものすごい恥ずかしくなったw

ターボジョークルの方が、りょーちんにメインからメタられていて絶叫
(MUDの方・りょーちん・うち3人)
「いきなりあれだけの結果(準優勝)された有名税だと思ってください」


------------------------------------------------------------
第3回戦 ゴブリン

1大会で必ず1回は当たっている気がするゴブリン。
そしてデッキ相性とかを超越したところで、ゴブリンには勝てない
はてさて今回は

Duel1 先手

《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》を
《テフェリーの反応/Teferi’s Response(INV)》した。
すごい気持ちよかったです。

ミシュラと谷、計4体! が地上をがっちりと固めている間に
ヴェンディリオンビート。

Duel2 後手

《火花鍛冶/Sparksmith(ONS)》と《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》
でちまちまと殴られるという序盤戦。
リングリーダーはカウンターし、後続部隊はとめるが
ディフェンス担当の工廠が引き込めない。
じわじわ減っていくライフ。

ようやく工廠を引き当てたが、
即座に《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》で破壊される。
耐え切れなくなって《威圧/Dominate(NEM)》で《火花鍛冶/Sparksmith(ONS)》を奪い
廃墟飛ばしと相打ちしてもらうがギャンコマを通される。

フルタップの間に親分は焼くことができたが、
マトロン→酋長とつなげられ、ぴったりライフを削り取られる。

Duel3 先手

うち1マリガン

ランド3枚
《火+氷/Fire/Ice(APC)》
FoW
という手札をキープ、これならやれる。

相手のT1、ゴブリンラッキーを、次のアタックで火。
第2メインで置かれる瓶をFOW

まではよかったのだが……

そこからランドしか引かない、びっくりする。
途中で《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》を引いて
待機があけるが、この4枚がまたランド。

焼かれるのがわかっていながら、
ミシュラや谷をブロッカーに回さざるを得なくなる。
1回だけ《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》で流すことができるが抵抗もそれだけ。
結局、ランドを14枚ぐらい引き込んでどうにもならずに完敗。


1-2-0

ゴブリンに負けすぎ。いささか情けない


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第4回戦 CTG (たかつきさん)

何でこんなところにいる!w

Duel1 先手

《相殺/Counterbalance(CSP)》と《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
を嵌めで消し、ヴェンディリオン。

《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
《相殺/Counterbalance(CSP)》
《Tundra(LEB)》
《目くらまし/Daze(NEM)》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》
《三角エイの捕食者/Trygon Predator(DIS)》
から相殺を下に送って、当然のように農場に送られる。

《三角エイの捕食者/Trygon Predator(DIS)》を《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
したところで、次に送り込まれるのは
《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk(ALA)》。

手札に《威圧/Dominate(NEM)》があるものの《目くらまし/Daze(NEM)》を
既に見ているので7マナが必要となる
なかなかそこに届かないうちに2枚目のRWM。

結局7マナに届かず、圧倒的ライフ差をつけられ敗北。

なんか今日はこんなのばっかりな気がする……
そしてタフネス4はやはり卑怯。

なんで《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》を抜いたんだろうか

Duel2 先手

やはりタルモを消して回る立ち上がり。
《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》で焼けるうちのタルモは可愛い。

タルモを2体消したところで《三角エイの捕食者/Trygon Predator(DIS)》を
送り込まれる。この時点で残りライフ15。
何をあせったのか、ここで4マナフルタップで
《苦悩火/Banefire(CON)》をトライゴンに打ち込む。
当たり前の様にカウンターされる

……何故打った。
せめてあと2マナなんで待てなかった……
しかもそんなに急いで除去るようなクリーチャーでもないのに。

返しに悠々と相殺ゴマを決められてしまい、立ち直る術が無くなる。
トライゴン単体にひたすら殴られ残りライフ5。
そこから必死の《威圧/Dominate(NEM)》2連発を放つも
完璧に対応されてしまい、勝負あり。

情けない……

1-3-0

隣の席でりょーちんが負けともに1-3に
「よし、次やろうぜ!」

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第5回戦 The Rock (りょーちん)

見事にw

Duel1 先手

《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
でそれぞれアドバンテージを取り続ける試合。

出してくるクリーチャーに逐一対処しつつミシュラでビート。
残りライフを12まで落としたところで
《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》が呼ばれる。
返しに《威圧/Dominate(NEM)》を試みるが農場へ
まぁここまでは想定済み。
問題はライフが20まで戻ったこと。

再び《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》が呼ばれ
ライフが24に。

そしてここでセットされるのが
《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold(STH)》!

この1枚でそれまで積み上げてきた場の情勢が全て崩れ去る。
何度となく《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》とボブを
使いまわされ、そのたびに必死に対処していくものの、
根本的な解決には全くなっていない。

自分のライフが9、りょーちんのライフが21になったところで、
手札に
《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》2枚
《火+氷/Fire/Ice(APC)》
《苦悩火/Banefire(CON)》
ランドが1枚。
場に12マナが揃う(うちフェッチ3枚)

ひたすら目で計算していたが、多分ばれていたと思う。

コマからりょーちんが引っ張ってくるは《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》!
《苦悩火/Banefire(CON)》を引っこ抜かれ、
21点大逆転勝ちが夢と消える

ドラ12を一瞬で失った鷲頭様の気持ちが分かった……


2戦目に向けてサイドボードしシャッフルしていると
ジャッジ「残り時間10分ですが、これから3戦目ですか?」
二人「2戦目です!(異口同音)」
ジャッジ「……頑張ってください」


Duel2 先手

えー、びっくりするほどマナフラッド。
そんなのは言い訳なんですが、行けども行けどもランドの山。
タルモもドランもボブも象さんも対処できずにスーパースターの大集合
あっという間の撲殺劇

1戦目40分
2戦目5分

とはこれいかに

1-4-0


……ヘギーお兄さん、ごめんなさい。私はゴミ屑でした。



とりあえずここまで書くのに異常に時間がかかったので
カードの評価に関しては改めて別記事にします。
毎週第2土曜日はBigMagicのレガシー。

関西でも色々とレガシーの大会が増えてきたけれども、
やっぱりBMのレガシーが、うちにとっては本番です。

なんとしてでも、頂上から見渡してみたいのですが……はてどうなるか。

今回の相棒は勿論これです。




[Land] 24
6 《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
1 《山/Mountain(ZEN)》
4 《Volcanic Island(LEB)》
1 《Tundra(LEB)》
1 《滝の断崖/Cascade Bluffs(EVE)》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
1 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
2 《変わり谷/Mutavault(MOR)》

[Creature] 3
3 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

[Sorcery] 5
4 《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
1 《苦悩火/Banefire(CON)》

[Instant] 26
4 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
3 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
2 《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
3 《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
2 《テフェリーの反応/Teferi’s Response(INV)》
3 《火+氷/Fire/Ice(APC)》
4 《Force of Will(ALL)》
1 《威圧/Dominate(NEM)》

[Artifact]
3 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》

[Sideboard] 15
3 《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
4 《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
3 《粉々/Smash to Smithereens(SHM)》
2 《威圧/Dominate(NEM)》
1 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》



MUDは数はいないのはわかっていても、0でないこともはっきりしている。
ならば警戒しないわけにはいかないじゃないか。


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第1回戦 The Rock (鎌田さん)

Duel1 先手

鎌田さん曰く「俺には回せないデッキ」
……全く想像ができない。

《Bayou(LEB)》を置かれ、タルモを出されそうになってはじめて
もしかしてRock系? と思い始めるが確信には至らず。

ヴェンディリオンを3Tに呼び出すと手札が
《Hymn to Tourach(FEM)》
《名誉回復/Vindicate(APC)》
《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》
《Savannah(LEB)》
《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold(STH)》
でようやく、Rockなことが判明。

「じゃあ、要塞で……無理ジャン!」
一人ぼけ、一人突っ込みをする馬鹿です。

ということで《名誉回復/Vindicate(APC)》を下に送り、ヴェンディリオンビート開始
途中からはミシュラも絡ませ積極的に攻勢に出て、そのまま殴りきる。


Duel2 後手

ランドが5枚、スペル2枚という手札をキープ。
T1に思考囲い、T2にHymmを打たれると、なんとこれがスペル2枚。
残った手札はランドだけという状況に。

そんな隙を見逃すわけもなく、タルモが出てきて強烈パンチ。
そのまま対抗手段も引き込むことができずに、ビートされる。
ライフが5を超えたタルモは本当にチート。


Duel3 先手

先手T1の《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》からスタート。
幻視が幻視を引き込み、常時手札があふれている状態を維持することができる。
Rockは1発1発のカードパワーが高いので、とにかく使いまわされないことを心がけ
《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》は絶対に通さないプレイング。

最終的に幻視は4枚引き込み、それだけで12枚のアド差が発生。
豊富な手札にバックアップされたミシュラ・谷がじわじわライフを削る。

しかしここに立ちはだかるのが《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
本当に嫌がらせが上手すぎる。
キッチンに火力を打ち込まなければいけないとかなんか屈辱的である。

しかしやはり12枚のドロー差は大きく、だんだんとこちらに戦局が傾き
最終的には9点苦悩火を叩き込み勝利

1-0-0


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第2回戦 MUD

キタ、MUDキタ。リベンジあるのみ
(まぁ前回当たった相手とは違うんですが)

Duel1 先手

相手が2枚の《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》を繰り出してくるが
火力で除去ることに成功。
ヴェンディリオンで相手のハンドを除くとるつぼがあったので
ノータイムで取り除くとかなりこれが利いたとのこと。

相手の3枚目の《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》が大きくなり
1発殴られるものの、《苦悩火/Banefire(CON)》5点と稲妻で討ち取る。
全力を注ぎ込んでの除去だったが、これで相手の攻撃がストップ。

ヴェンディリオンがとまらない状況になったため投了


Duel2 後手

相手が、土地1枚引いたらぶん周りというハンドをキープ(したらしい)。
しかし数ターン引かない事故。
ただ土地を引いていたとしても《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》を
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》狙いで抱えていたので
展開がどうなったかは微妙なところ。

ミシュランビートを開始したところで、ようやく2枚目のランドをドロー。
呼ばれるは《姥の仮面/Uba Mask(CHK)》。
その仮面を貫いてみると、そのまま流れが変わることはなし。

2-0-0

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2回戦終了後、自決さんと2勝組みのデッキについて話す。
結論としては
「絶対に当たってはいけないデッキは、
 (自決さんが2戦目に負けた)ターボジョークル」


試合開始前に、隣の席に座ったクリストファさんに
「調子いいですねぇ、このまま全勝してくださいよ」といわれたので
「2連勝から、2連敗で結局5分はうちのデフォですから」と返す


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第3回戦 ターボジョークル

《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》をフィニッシャーとして迎え
往年の名デッキ、ターボジョークルが復活!

……全く、余計なフラグは立てないほうがいい……

Duel1 後手

セットランドがINVの2マナランド。まさにターボジョークル。
ということでなるべくランドをキープして試合を進める。

《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》を待機し、残りカウンター1で
相手から抹消がプレイされる。勿論カウンターできないわけだが
その次のターンに解決される幻視。
そしてこのドローが強い強い。

ディフェンスには定評があるミシュラが、相手の《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》
《冥界のスピリット/Nether Spirit(MMQ)》をがっちりとマークしている間に
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》が空中をビート。

抹消を打たれたが、奇跡の勝利を掴み取る。


Duel2 後手

《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》ビートモードに相手が移行。
T1のエンドに《納墓/Entomb(ODY)》から《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》。

とにかくこれが強い強い。全くとまらない。
これに火力を打ち込むむなしさも無いが、しかしとめないわけにも行かず。
なんとか時間を稼いでいると2体目の《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》。

そこでようやくミシュラを引き込んだので、一息つきつつセット。
次のターンブロックに回そうとすると、打ち込まれるのは
《ウルザの激怒/Urza’s Rage(INV)》!
カウンター……できない……

それ以上《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》を止める術なし


Duel3 先手

こちら1マリガン

相手のT1ドローからディスカード《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》!
T3に2体目の《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》
さらに次のターンに《冥界のスピリット/Nether Spirit(MMQ)》が呼ばれる。

勝てるビジョンが全く見えない。
もう、一切の勝利手段は存在しない。

2-1-0

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第4回戦 BGW GoodStaff

ボブ・タルモ・《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》・猫など
優秀なクリーチャー軍団でビートするデッキ
デッキ名なんていうの?

Duel1 後手

《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》をいなしつつ、T3にヴェンディリオン
すると相手の手札が
《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》とランド3枚。
ソープロを下に送り、そのまま後続部隊をいなしていると自然と勝利。

相手のマナフラッドで勝ってしまった


Duel2 先手

開始からボブ3体を除去。
タルモ2枚を《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》。
こっちも大分疲弊するが、相手の手札が1枚となる。

そこから呼ばれるのが猫。特に問題は無い。
手札にはカウンターも除去もないが、なんとかなる

と思っていると

相手の次のドローが
《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》
そして次のドローが
《墓忍び/Tombstalker(FUT)》

ちょっと前まで19あったライフが一瞬で削り取られるという事態発生。


Duel3 先手

こちら1マリガン

マリガン後のランドが
《Volcanic Island(LEB)》
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
という、どうみても不毛しか見えない状態だがやらざるを得ない。

《Volcanic Island(LEB)》を置くと、果たして
当たり前のように《不毛の大地/Wasteland(TMP)》。
2Tミシュラ1枚でとまる。

なんとか引きなおすも《名誉回復/Vindicate(APC)》《Sinkhole(LEB)》と
立て続けにランドが割られ、無色しか出ない状況が続く。

それでもぎりぎりの所で粘り続け、残りライフ2の状態。
相手にはタルモと猫とボブ。
こっちのランドは5枚。
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》を打ち込まれるので、やむなく
《威圧/Dominate(NEM)》でタルモをパクル。

相手「あー、取られちゃったーどうしたいいんだろう」と思案

こっちは、気が気じゃないので、殴らないで、殴らないでーと念を送るも
相手「ライフ残り2点ですよね?」
うち「はい」
相手「ボブと猫でアタックします」

ですよねー


2-2-0

……結局ここに帰ってくるのか

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第5回戦 自決式 恐血鬼デックWin (自決道さん)

Duel1 後手

《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》で手札を覗かれ、
《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》でFB。
2枚のヴェンディリオンを抜かれるという立ち上がり。

しかし自決さんのランド引きがよくなく、
《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》がなかなか墓地から戻ってこない。

《朽ちゆくインプ/Putrid Imp(TOR)》が出てきたので何をしてくるのかと
身構えるも、そのまま殴られる。
ライフ14になったところで《威圧/Dominate(NEM)》でインプゲット。

そこから逆襲を開始。
インプとミシュラで毎ターン4点のビートダウン。
そのころになると自決さんがランドを引き始め
《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》がこんにちは。
よって毎ターン、毎ターン火力でこんがり焼きつつインプビート。

最終的に相手のインプが止めを刺しきる。


Duel2 後手

相手1マリガン

T3のヴェンディリオン(こればっかりだな)でチャリスを下に送りながら
ビート開始、11まで削ったところで除去られる。
次にミシュラビートに切り替え、ミシュラと谷で1回殴る
ライフが18vs7。

ここで自決さんが呼んでくるのが《墓忍び/Tombstalker(FUT)》

これが通ってしまうも、しかしおいそれと殴ってくることができない。

ここで《強迫/Duress(7ED)》を打たれる。
こちらの手札は、
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》と《威圧/Dominate(NEM)》

一瞬《威圧/Dominate(NEM)》を抜かれそうになるが、
さすがに11マナには届かないw(そのときは6マナ)ことに気づき爆薬に変更。

その次のこっちのドローが《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
速攻待機し、うだうだ時間を延ばし、ドローすると
ランド3枚、、、通常ドローもランド。なんじゃそりゃ・・・
しかし、ワンチャンス《墓忍び/Tombstalker(FUT)》奪い取りまで見えてくるw

ランドが10枚並び@1枚で威圧状態に入るという所で、
《汚染/Contamination(USG)》!
そして《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》。
折角の俺の墓忍びが……(違

さすがにランドがすべて黒になってはどうもならないのでスタック稲妻。

そして次のドローが……3枚目のミシュラ!
ということで、殴りかかって勝利を収める。


墓忍び取れれば、それだけで記事のネタになったのにw

3-2-0

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どうしても2-0からの壁が突き破れない。
どうしても2-0から一歩階段を登ることができない。

ここには何故かくも大きな壁があるのだろうか。

デッキ自体は、非常によく回ってくれる。
回していて楽しいし、答えも返してくれる
後は乗り手の問題なんだろう、、、

以前の大会でも感じたが、2-0から勝てないということが
未熟の証明であり、勝ち組に名を出せない最大の要因なんだろう。


しかし……《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》は強かった。
いやデッキの構造的に、除去を無意味にさせるクリーチャーに勝てないのは自明である。
だが、最近はそんな奴はいなかった。

もし《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》が一線級に躍り出るのであれば
MUDなんぞ目じゃないレベルで何か対策が必要になってくる。


ネザーゴーを使っていたとき、使われたときのなんともいえない
無力感を思い出してきた。

Zendikarの投入、禁止カードの解除、遂に幕を開けた新時代レガシー。
世の中にはいったいどんなデッキが現れるのか、
それを楽しみに、アメドリレガシーに参加してまいりました。

デッキは昨日のまま、特にいじくるところもなく。
なんとかフェッチも借りることができほっと一安心。
(発掘屋さんありがとうございました)

現場に着くと、
晴れて解禁なった《金属細工師/Metalworker(UDS)》を操るボイサーたんと
《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》をデッキに投入したふゆきんの姿が。
新規カードはそれだけでわくわくしてくるものです



[Land] 24
6 《島/Island(ZEN)》
1 《山/Mountain(ZEN)》
4 《Volcanic Island(LEB)》
1 《Underground Sea(LEB)》
1 《滝の断崖/Cascade Bluffs(EVE)》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
2 《変わり谷/Mutavault(MOR)》

[Creature] 3
3 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

[Sorcery] 5
4 《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
1 《苦悩火/Banefire(CON)》

[Instant] 26
4 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
3 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
2 《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
3 《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
2 《テフェリーの反応/Teferi’s Response(INV)》
3 《火+氷/Fire/Ice(APC)》
4 《Force of Will(ALL)》
1 《威圧/Dominate(NEM)》

[Artifact]
3 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》

[Sideboard] 15
4 《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
2 《貪欲な罠/Ravenous Trap(ZEN)》
2 《威圧/Dominate(NEM)》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》
1 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》



第1回戦 vs エメリア天使入りUGWビート (ふゆきん)

いきなりかよ! ねーよw

Duel1 後手

T1/T2の《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》を《火+氷/Fire/Ice(APC)》で
まとめて焼き鳥にする立ち上がり。
3Tに呼び出した《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》は
もみ消しされるものの1発分はどつき、その後3ライフに変身。
タルモのでかさと《冬の宝珠/Winter Orb(4ED)》の2点が
最大にして全ての脅威なので、とにかく隙を作らないことを心がける。

1回のみアタックを通してしまうがそれ以外は対処しきることに成功。
最終的に6点の苦悩火でチン。


Duel2 後手

T1/T2の《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》を《火+氷/Fire/Ice(APC)》で(ry
……ん?

一進一退の攻防が続くも、丁寧にミシュラランドを除去られ
なかなかプレッシャーを与えることができない。
また《仕組まれた疫病/Engineered Plague(ULG)》で組立工作員を指定され
ビートしようにも線が異常に細くなる。
そんな中《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》が通してしまう
この時点で残りライフ11。
そのまま4ターン、ランドしか引かずエメリア1体に殴りきられる。


Dule3 先手

相手1マリ

T1の《極楽鳥/Birds of Paradise(10E)》を(ry

ふゆきんがクリーチャーを出してはこっちが除去るということを繰り返す。
ランドが10枚近く並ぶものの、《冬の宝珠/Winter Orb(4ED)》を通してしまい
おいそれとはミシュラで殴りかかるというわけにはいかなくなる。

残りライフ14vs10からタルモが呼ばれる。
相手の手札は残り1枚、こっちは2枚(ともにWill)
悩みに悩んでWillではじくと、もう1枚セットされるのはタルモ。

しかしこのタルモはミシュラを前に立ち往生。
そこから数ターンの経過後、
おもむろに場に出される《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》

それを奪い取る《威圧/Dominate(NEM)》!

1-0-0

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第2回戦 vs Mineさん謹製 MUD (ボイサーたん)

関西エターナル界でもアーティファクト好きでは右に出るものがいないMineさん
《金属細工師/Metalworker(UDS)》の解除は
まさに彼の時代がやってきたと言い切れるだけの大変革。
そんな彼がその先達として送り込んだボイサー


……アーティファクト対策なんてないよ!!

Duel1 先手

《三なる宝球/Trinisphere(DST)》を必死こいてWillする立ち上がり。
《金属細工師/Metalworker(UDS)》を最優先で除去ってすすめていく。

《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》でるつぼを下に送り
ビートダウンを開始しようとするが、降臨するは《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》。
ロケットパンチが1発飛び、三人衆墜落。

そして、
おもむろにトリスケに火を打ち込むわたくし、どや顔。

「3/3ですけど?」

……素の能力0/0だと思ってた!!!

超絶プレイングミスでそのまま《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》のバックアップから
《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》がロケットパンチを飛ばしまくって終了。

この火を本体に打ち込んでいたら、火力引き勝ちできてたのに……


Duel2 先手

《金属細工師/Metalworker(UDS)》をはじめ、
出されるカード出されるカード全てを除去して周り、相手の手札は残り1枚。
サイドインされた《巨大戦車/Juggernaut(10E)》も速攻稲妻で打ち落とす。
かなり余裕を持つことができる。

と、思ったのだが……

ドローし、出てくるは、《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》!
こっちのランドが吹き飛び、いきなり目の前に7/10とかいう化け物。

完敗した

1-1-0

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第3回戦 vs 赤単ゴブリン

Duel1 後手

こちら1マリガン

相手
T1:ラッキー
T2:ラッキーから《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》→ギャンコマ
ラッキー召喚
T3:ミシュラを不毛して、3体でアタック
 ギャンコマとリングリーダーセット。ゴブリンが3枚めくれる。

この間およそ3分にして、ダイビング土下座式投了。

Duel2 先手

相手1マリガン

「出るゴブリンは焼かれる」の諺どおり、ただひたすらゴブリンを除去り続けるお仕事。
しかしゴブとやっているといつも思うのだけど、どんだけ火力打っても
ネタがなくなる気がしない、、、

全てはリングリーダーが悪い。
そいつらを呼んでくるラッキーが悪い。
突然暴力を振るうパイルドライバーが悪い
あさっての方向からダメージを叩き込んでくる船長が悪い

結局4枚の《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
3枚の《火+氷/Fire/Ice(APC)》を全て打ち切った上にまだいたものの
苦悩火の暴力で本体を焼ききることに成功。

結論、この試合に関してはうちのほうが悪かった

Duel3 後手

2戦目と限りなく同じ展開なれど、先手後手の差は大きい。
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》で手札を覗くと

《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》
《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》
《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
とかで軽く卒倒。

司令官を下に送ると、何故かよばれるリングリーダーw
めくれるゴブリン3枚。
必死に《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》で吹き飛ばすものの
まだまだ手札には後続部隊が鎮座。

再び出てくるリングリーダーを除去るとそこに降臨するは
《悪忌の守護神/Patron of the Akki(BOK)》

で、でけぇ

1-2-0

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第4回戦 vs 赤単バーン

Duel1 後手

山セット、《Chain Lightning(LEG)》
バーン!

となると、とにかく時間勝負である。
相手には数では負けるものの飛び道具はこちらも持っている。
もともと装填されている弾の多さが勝つか
補給戦線が確立されているほうが勝つか

とにかく打点の大きい火力のみをカウンターしていき、
その瞬間が来るまで地道にミシュラビート。
相手がミシュラやヴェンディリオンに火力を向けてくれたのもあり
多少なりとも命がつながる。

結果、残りライフ1の状態から、
ターンエンドキッカー《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》と苦悩火で
相手のライフ11点を削り取る。


Duel2 後手

相手1マリガン

1戦目とほとんど変わりない試合展開になるも
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》が
3ターン生き残り9点のライフと、火炎波をもっていく。
これが非常に大きい。
最終的に、残りライフ2まで引きずり込まれるも、
稲妻2枚とキッカー《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》で10点を
生き返りで与えることができ、逆転勝ち。

バーンにカウンターバーンが勝てたよ!
1戦目、2戦目ともにT1に《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》を
待機できたのが大きかった

2-2-0

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第5回戦 vs Elves!

Duel1 先手

色を赤から緑に変えて、こんどはひたすらエルフを焼き続ける作業。
しかし今度もまた焼けども焼けども後続がとまらない。
《森の伝書使/Sylvan Messenger(APC)》を2ターン連続カウンターしたっていうのに
相手も自分自身びっくりというぐらい出てくるエルフ軍団。

さすがに火力の種も無くなったところで、場にいるのはわずか1匹の
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》
されどそのパワーは1。

このラノエルに残りライフ2まで落とされたところでミシュラに辿り着き
セットすると再び場が膠着。
相手がエルフを出せば、こっちがミシュラランドをつもるという
状態が繰りかえされる。時間が過ぎればこっちのものだが。

しかし通されてしまう《威圧の杖/Staff of Domination(5DN)》。
じりじりと相手の場が盛り返して行き、
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania(USG)》から
無限マナ無限ライフ無限ドローを決められてしまい、負け。


Duel2 先手

T3に早だし《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
地上を歩くエルフを火力で焼きながら、大空を駆けていく。


Duel3 後手
相手1マリガン

《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》で焼けない
《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》をケアしながら
できる限り1対多交換をできるように火力を打っていく。
克服者が2マナで本当に助かった、嵌めができるのは大きすぎる。

《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》の+1/+1能力を一瞬忘れていて
かなりあせるも、対処できたため事なきを得る。
最終的に再びヴェンディリオンが空からビートダウンを開始し、
18からそのままライフを奪い取ることに成功。

3-2-0

-----------------------------------------------------------


結果として3-2-0。なんとか勝ち越し、、、ですが
このデッキ、もう何枚か採用するカードを見直していけば、
更に1歩上を狙える、そんな確信を得ました。

すごくいいデッキだと思っています。手にもなじむし、シックリきます。
(火力という一発逆転要素をもっているのもまた由)

さて、今回、採用してみたカードに関して感じたことを


《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
素でうてばショック、5マナで4点。
痒いところに手が届く非常にすばらしい火力です。
今回はこいつがあって助かった場面は多々ありました。

ぱっと考えるだけでも、各種エルフ、ゴブリン、ボブ・おばさん・ヒッピー・ミシュラと
焼く対象には困りません。いざとなれば4点モードも躊躇なく打てます。

キッカーで打ってもマナレシオが1なのだけは
ちょっと難点ではありますね。

《威圧/Dominate(NEM)》
個人的に今の形のキーはこのカードとまで思っています。
おもむろにクリーチャーを1枚素通しし、それを奪うときの快感は異常です。
特にGripが強すぎる環境ですので、エンチャントでないコントロール奪取は
それだけで存在意義があります。
奇襲性が高いのもいいですね。
まぁこれだけ言ってると奇襲もなにもないですがw

《貪欲な罠/Ravenous Trap(ZEN)》
結局使わなかったので微妙です。
関西のメタを考えると今後MUDを考慮に入れないわけにはいかないので
このカードはいなくなってしまうかもしれません。

《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
ただ一言
ツヨイ

以上


《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》の登場で、
雌伏のときを乗り越えて、鎌首をもたげ(・・・たいな)そうなカウンターバーン。

前回の大会はPlainsWalkerControlなんぞに浮気してしまい、
しかもあの結果だよ! だったわけですが、
今月はこいつと心中してみたいと考えています。

アーキタイプとして大好きなんですよね、うん。

とりあえず現状のデッキレシピ




[Land] 24
6 《島/Island(ZEN)》
1 《山/Mountain(ZEN)》
4 《Volcanic Island(LEB)》
1 《Underground Sea(LEB)》
1 《滝の断崖/Cascade Bluffs(EVE)》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
2 《変わり谷/Mutavault(MOR)》

[Creature] 3
3 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

[Sorcery] 5
4 《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
1 《苦悩火/Banefire(CON)》

[Instant] 26
4 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
3 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
2 《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
3 《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
2 《テフェリーの反応/Teferi’s Response(INV)》
3 《火+氷/Fire/Ice(APC)》
4 《Force of Will(ALL)》
1 《威圧/Dominate(NEM)》

[Artifact]
3 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》

[Sideboard] 15
4 《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
2 《貪欲な罠/Ravenous Trap(ZEN)》
2 《威圧/Dominate(NEM)》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》
1 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》



半月ほど前から《威圧/Dominate(NEM)》を試しているんだけど
このカード実は環境のソリューションなんじゃないかと一瞬勘違いするぐらい
やり切れるカードだと思っています。

タルモを5マナ、RWMを6マナで永久的に取れるのは十分間に合うし
ラバマンサー、雄牛のやっかい者を奪ったときは脳汁が出ましたw



・・・・・しかし改めて見るとヘギーおにいちゃんさんのレシピに
影響受けすぎですね、すいません。

今日の大会はいつもと違い、予選上位8名でドラフトという大盤振る舞い。
そのためもあって、参加費2000円というなかなかのハイバリュー。

これはちょっと真面目にやらないといけない。
そのためには、やはり慣れ親しんだLandstillだ。
BMの環境的にももみ消し-不毛型で行こう!
 ↓
とりあえずカードを床に広げデッキを構築。
なかなか綺麗なデッキじゃないか!(自画自賛)
 ↓
(以前に上記デッキで参戦したときのレポを読み返す)
うーん、ビートと当たってないなぁ。
明日はメタ的にビート多そうだよなぁ、それに勝つには火力ほしいよな。
この前は《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》ホント強かったしな
 ↓
赤を入れてみる


そして……


PlainsWalkerControl

[Land] 24
4 《Tundra(LEB)》
3 《Volcanic Island(LEB)》
1 《Plateau(LEB)》
2 《島/Island(UNH)》
2 《平地/Plains(ALA)》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
1 《トレイリア西部/Tolaria West(FUT)》
3 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
2 《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》

[Sorcery] 5
4 《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
1 《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》

[Instant] 22
4 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MIR)》
2 《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
4 《火+氷/Fire/Ice(APC)》
2 《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》
1 《禁止/Forbid(EXO)》
4 《Force of Will(ALL)》

[Enchant] 2
1 《謙虚/Humility(TMP)》
1 《Moat(LEG)》

[Artifact] 3
2 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》

[PlainsWalker] 5
2 《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
2 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》
1 《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant(ALA)》

[Sideboard] 15
3 《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》
1 《水流破/Hydroblast(ICE)》
1 《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MIR)》
2 《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
1 《解体の一撃/Dismantling Blow(INV)》
1 《溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge(DST)》
1 《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》
1 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》

気がついたらどうしてこうなった? 状態に
オカシイ……



第1回戦 vs ANT (たかつきさん)

Duel1 後手

初手のランドが《Tundra(LEB)》しかないものの
《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》が2枚、Willが1枚あるのでものすごく悩む。
相手が相手なので、CTG警戒という意味ではスタートしてもいいはず

悩みに悩んでゴー。

たかつきさん、フェッチからアンシーを持ってきて、ブレスト。
……? 何かすごい違和感。これCTGじゃないような……
ツンドラセットしてターンを返すとランドを置いてこない。

これはANTだ、と直感する。
そして次のターンに置かれる《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond(MIR)》
なかなか冴えてるジャンとか思ってみる

ターンエンドに青チューから、むかつきをつまれ、ドロー後打たれたので
FOWすると青PACT
さらにむかつきをFOWし、カウンター成功。
するとPetal2枚とライオンダイアを置いてきたので、
爆薬を0セットし吹き飛ばすことで終了


Duel 2 後手

少しでもライフを削っていこうと、《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》を
飛ばしながら、ミシュランビートダウンを開始する。
相手がかなりのマナフラッドで、どうにも動いてくる様子がなかったので、
疑念を感じながらもなるべく隙は作らないようにじわじわライフを削る。
残り5。もう大丈夫。

1-0-0


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第2回戦 vs Canadian Threshold (くーやんさん)

カナスレはまずい。マングースが大変すぎる。

Duel1 後手
こちら1マリガン

1マリガン後の手札も決してよくは無いが、流石に2マリはカナスレ相手には無理。
仕方なくTundraスタートすると当たり前のように不毛。
引き込んだ《Volcanic Island(LEB)》も不毛。
結局不毛3枚の前に、ランドが全く残らない状況。
2体のマングースの前に蹂躙され、見るも無残な負け方を喫する


Duel2 先手
ランド1枚壊された後、2枚目の不毛の影がちらついた余り
あせって3マナから白チュー、4マナで《Moat(LEG)》を張る。
即座に《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》でぱりん。
出てくるは2体目のマングース。その上不毛でぱりん

ここでスレッショルド達成。

まだまだ急ぐような場所でもなかったのになんで《Moat(LEG)》に行ったのか
本当に下手すぎる、っていうかお前この手のデッキ何度使っているのか
自分の中で葛藤して、泣きたくなった。

1-1-0

------------------------------------------------------------
第3回戦 vs Enchantress (ベンさん)

「長い試合になりそうですね」
「そうですね、1本目とったほうの勝ちですね」

Duel1 後手
両者1マリガン

相手ブンブン。《孤独の都/City of Solitude(VIS)》を張られてしまい
どうにもならなくなってしまったので、少しでもライフを追い詰めるしかないと
2体のミシュラで追いすがるも2発殴ったところで監禁生活を強いられる。
少しでも2戦目に使えるようにするために投了するも
もっともっと早く決断するべきだった。

Duel2 先手

《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress(USG)》をカウンターできず
じりじりと差がついていく。その過程において、3枚の繁茂を爆薬することに
成功するも、肝心要の《孤独の都/City of Solitude(VIS)》を再び通してしまう。

《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》からのライブラリーアウトしか
見えない状態となってきたので、設置からドローを繰り返していると再び監禁生活に突入。
今思うと、ほとんどカードをカウンターできていない。

最終的にはジェイスのカウンターが17までたまっていたw

2枚目の《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress(USG)》が出てきたので
やむなく謙虚をはってみるが、当たり前の様に《女魔術師の存在/Enchantress’s Presence(ONS)》
耐え切れなくなって、《トレイリア西部/Tolaria West(FUT)》を変成して爆薬3セットするとも
はたと気づく

……ジェイスも飛ぶじゃん。

どう考えてもジェイスごと相手の存在・監禁・都を飛ばすべきなのだが
ジェイスを失うことへの恐怖感にとらわれてしまい、
相手のターンエンドに起動しよう、とか考える
《孤独の都/City of Solitude(VIS)》があるってのに。

相手に出てくるは《空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne(CON)》
そして《真の木立ち/Sterling Grove(INV)》から持ってこられる
《沈黙のオーラ/Aura of Silence(10E)》


われながら、本当にヌルイ


1-2-0

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第4回戦 vs Elves!

Duel 1 先手

相手に1マナエルフを4体並べられたのでびびるも
爆薬セット即流しすると
「メインから爆薬つんでるのかー」
と驚かれる

いや、まぁ。

4ターン目に初手から持っていた《Moat(LEG)》を張ると
「……乗り越える手段は無いな」
と投了

Dule2 後手

3ターン目白チューから、、、《謙虚/Humility(TMP)》
をもってくるも、エルフの登場が半端無い。
1/1のクリーチャーも積もれば人を殺せる。
5体の1/1に襲い掛かられ、対抗策も全く引かずにそのまま死亡。

相手「0/1になるんだったらいいんですけどね。6マナぐらいで」
うち「それでも使いますよ!」
相手「嫌らしいw」

Duel3 先手

相手が3ターン目まで、エルフ1体しか出してこない。
4ターン目に《垣間見る自然/Glimpse of Nature(CHK)》から4体並べてきたので
爆薬で一掃する



その次のターンには何故か20体近いクリーチャーが相手の場に。

コワイ、、、エルフ怖い、、、

相手「ドローしたら《垣間見る自然/Glimpse of Nature(CHK)》で
   とりあえず打って、クリーチャー出したら、あ引いた、あ引いた
   って感じで、こんなんなりました」
   
コワイ、、、エルフ怖い、、、

1-3-0

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第5回戦 vs EvaGreen (T西さん)

最近やたらと当たるなぁ

Duel 1 先手

今ひとつ記憶が、、、
覚えていることは、ようやくデッキとしてやりたいことが
できたということか。スネアでタルモとBobをはじき、
ミシュランビートと思われます。

Duel2 後手

《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant(ALA)》
という僕の味方が、マイターン忠誠度をあげていくのを見るのは
心強いことこの上なかったです。

ようは完全コントロールってやつです。
今までの鬱憤を晴らすかのような凶悪な展開でした。


2-3-0

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これまで何度となくMtGの大会に参加してきましたが
今日ほど自分はヘボなのだと思ったこともありませんでした。
プレイミスがひどすぎたり、引きもぬるすぎたり、
「完敗」という試合が多すぎてさすがに凹みました。

気合を入れなおすために、ZendikarをBOX予約。

あわよくば1BOX貰っちゃおうなんて考えていた自分が恥ずかしい

Legacy界でカウンターバーンの第一人者といえば、ヘギーお兄さんだと思う。

個人的にカウンターバーンというデッキ指向そのものが
好きだということもあって氏のエントリーは以前から熱心に読ませてもらっていた。

そんな折、一つのエントリーがUPされる。
そこに記された一枚のカード。
これは……使ってみたい、回してみたい、
自分の心が掴まれるのに、時間は必要なかった。


ということで今回の相棒はこちら。
自決さん曰く
「ふみさんの好きなカードしか入っていないデッキ」

今更思ったが、一言断りを入れてから使えばよかった……



Respect for Heggy-Onichan.

[Land] 23
8 《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
2 《山/Mountain(ALA)》
4 《Volcanic Island(LEB)》
2 《滝の断崖/Cascade Bluffs(EVE)》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
1 《変わり谷/Mutavault(MOR)》
2 《Thawing Glaciers(ALL)》

[Creature] 4
1 《マスティコア/Masticore(UDS)》
2 《陶片のフェニックス/Shard Phoenix(STH)》
1 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》

[Enchant] 3
3 萌え萌えキューン☆

[Sorcery] 1
1 《ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan(MIR)》

[Instant] 27
4 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
4 《蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NEM)》
3 《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
3 《直観/Intuition(TMP)》
1 《禁止/Forbid(EXO)》
3 《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
4 《Force of Will(ALL)》
1 《溶岩噴火/Volcanic Geyser(6ED)》

[Artifact] 2
2 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》

[Sideboard] 15
3 《精神支配/Mind Harness(MIR)》
3 《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》
3 《もみ消し/Stifle(SCG)》
3 《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》


甘えすぎでごめんなさい。



大会開始前の勝敗予想は2-2-1。
さて結果は……


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2009/09/12 BigMagic日本橋店 BigCupLegacy 38人

第1回戦 vs GWUBエスパービート(?)

Duel 1 後手
相手2マリガン

オープニングハンドを見て、相手がぽつり
「展開順番を考えて……」
「コンボ?!」
「いえいえいえ」

セットされるランドは《Savannah(LEB)》
コンボじゃないのかい。とあまたの中を?でいっぱいにする。

戦場を1番に賑わせるのは《幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx(APC)》
おお、すばらしいカードだね、とおもいながら嵌めてみると
次人出てくるのは《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade(ARB)》
そして《エスパーゾア/Esperzoa(CON)》

あれ、なんか全体的にでかい。慌てて、カウンターをし、
ミシュランビートに移行する。
途中《名誉回復/Vindicate(APC)》とか《撃退/Foil(PCY)》とか
飛んできてかなり混乱するも、なんとか削りきることに成功。


Duel 2 後手
嵐刃無双。
なんか装備品身に着けて、4/3フライングビートとかかなり手厳しい。
唯一の回答たる《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》は1枚も見ず
相手のライフを1点も削れないままに敗北。


Duel 3 先手
相手がクリーチャーを出し、こちらがひたすら除去し続けるという展開。
2戦でかなりの時間を使ってしまった上に、フィニッシュを全く引かないので
かなり焦りが入る。多分いらいらしていたと思う。申し訳ありません。

3戦通じて《Thawing Glaciers(ALL)》でかなりランドをセットしたので、
相手が《名誉回復/Vindicate(APC)》で《Thawing Glaciers(ALL)》を割ってくる。
しかしほとんど既に仕事を終えていたので、ある意味ラッキー。
のこり5分も無い状態でようやく、ミシュラに辿り着くと
次のドローもミシュラ。
ようやくビートモードに入ることができ、時間切れ直前で殴りきることに成功。

1-0-0

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第2回戦 vs Goblin(鎌田♂吾作さん)

鎌田さん「ランドスティル?」
うち「違うよ」

Duel 1 後手

《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》でゴブリンを4匹一掃。
したのにも関わらず、無限かと思わせるほどに沸き続けてくるゴブリンたち。
《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》がほとんど仕事をしないのだが
裏を返せば、不要な土地カードをひたすら下に送り続けるいい奴で。

結局かなりの数のゴブリンを除去ったにも関わらず、
ほとんどデッキの姿を見せれずに撲殺される。

鎌田さん「ランドスティルですよね」
うち「違うって」

Duel 2 先手

T1においた《Volcanic Island(LEB)》を不毛されると
以降3ターン山1枚でとまる、その次に引くも山というひどすぎる展開。

しかしその間鎌田さんのゴブリンの出も悪い。
稲妻と紅蓮でしのぎながらなんとかライフ10でエンチャント設置。

《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
で場をまっさらにして、時間を稼ぎようやく4マナに辿り着く
フルタップで《マスティコア/Masticore(UDS)》を設置。
ゴブは出ては死、出ては死を繰り返し、段々と流れが向いてくる。

アップキープに全てのゴブを打ち落としたり、
4回リジェネシールドを張ったりしながら、まさかの逆転勝ち。

鎌田さん「カウンターバーンなのかー」
うち「だから、スティル違うって言ってるじゃん」

Duel3 後手

《陶片のフェニックス/Shard Phoenix(STH)》
がゴブが地上にいることを許さない。

にもかかわらずゴブリンたちの繁殖力も異常で、一進一退の攻防が続く。
《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie(LRW)》のタフネス3が地味に嫌らしく
《陶片のフェニックス/Shard Phoenix(STH)》と《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
の合わせ打ちで対応すること2回。その間稲妻は引かず。

そしてタイムアップから、延長ターンへ。

延長4T目、相手のターン。
場には、《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap(SHM)》と汁婆。
こちらにはフェニックスと大量のランド、代わり谷1枚。
手札は、《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》と《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》と土地

ライフは、うち6、鎌田さん7。2体で攻撃してくる

スルーすると、残り1になる変わりに、フェニックスと谷で攻撃できる
稲妻を引けば丁度0、になる、、、が、何らかの手段でレッドキャップが死ねば
先にやられるのはこちらになる。

……かなり悩み

結果、流弾とフェニックスで2体を除去。
ライフはうち3、鎌田さん5となる。

ブロッカーとして、キキジキと女看守が呼ばれる。

「《蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NEM)》ひいて、3ドローして
 うち2枚が稲妻ならいいんでしょ!」
とかいいながら、ドローすると《直観/Intuition(TMP)》

……はぁ

とりあえず直感を打つ。ライブラリーを探ると
直接飛び道具は稲妻の3枚、でも後2点足りない、、、
(《溶岩噴火/Volcanic Geyser(6ED)》はサイドアウト)
目の前にはブロッカーが
あれを排除する術が……あれ? 

あ、あった《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》

2-0-0

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第3回戦 vs Goblin

先攻後攻決定のダイスロール3連続 "1"

Duel 1 後手
相手1マリガン

ランドが島しか引かない。
《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》2枚でパイルドライバーを2回弾くことに
成功するも、女看守・リングリーダーが強い強い。
どうにもならずにフルタップから《マスティコア/Masticore(UDS)》を出すも
すぐにバウンスされ、そのまま殴りきられる。

Duel 2 先手

T1においた《Thawing Glaciers(ALL)》を不毛され、
数ターン後に再度《Thawing Glaciers(ALL)》を引くも即座に不毛。
赤マナ供給がかなり厳しくなる。

パイルドライバーの暴力で残りライフ5。

ようやく引き当てた《Volcanic Island(LEB)》でエンチャントを設置し
フェニックスモードに移行することに成功するも
1回流したところで、エンチャントを割られる。
再度設置するも、ここでフェニックスを回収できなかったのが大きく。
処理し切れなかったチーフの応援のもと、ライフを削り取られる。


負けたくなかったデッキに負けてしまった

2-1-0

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第4回戦 vs UGBW CTG (自決さん)

自決道のCTG!
とりあえず相手のデッキに違和感しかないのでジャッジに確認をお願いする
軽く拒否されるw(当たり前

Duel 1 先手

コマがとにかく嫌らしい。
ボブがとにかく嫌らしい。
タルモがとにかく嫌らしい。

フルタップからマスティを出さざるを得なくなり、タルモとのお見合いモードを開始。
しかし手札は1枚で、《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》ですら
維持として捨てざるを得ない。

そこまでしてあげたにもかかわらず《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》の
色香にだまされたようで、うちを裏切った挙句、
(当たり前の様に維持されず)墓地にまで落ちていく。

Duel 2 先手

コマと相殺を早々と設置されてしまうも、それ以外の動きが芳しくないようで
時間的猶予が生まれる。
エンチャントがどんどんとカウンターを増やして行き、
ハンマーモード開始。
3マナはなかなかカウンターしづらく、1度トライゴンが捲れるものの
エンチャントを壊したいということからドローしたようだ。

場にコマがあるので1マナのスペルがかなりシャットアウト状態なのが厳しいものの
《精神支配/Mind Harness(MIR)》を囮に稲妻でトライゴンを除去。

その間に1度壊されるものの、即座に2枚目を設置。
ハンマーとフェニックスを同時に回収とかやりながら、
最後まで鎚で本体を殴り続けて終了。

Duel 3 後手

時間がかなり厳しい状態に。
相手のタルモを《精神支配/Mind Harness(MIR)》し、
それを延々エンチャントマナで維持し続けるという状態。

《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》で取り返され、一気に場が急変。

といったところで時間切れから延長ターン。

相手のT3に、タルモ*2(6/7)、撒きの攻撃をミシュラ2体でチャンプし
残りライフ10。
場には変わり谷が1枚。

こちらのターンに特にできることはなく、最終ターン。

《思案/Ponder(LRW)》《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》コマ・フェッチを
大活用して変わり谷をどかす手段を捜し求める自決道

が、、、

2-1-1


当初の結果目標に近づいてきた

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第5回戦 vs UGR DreadStill

このマッチのラウンド賞が「一番早くラウンドに負けた人」

うち「このマッチアップは流石に厳しいですかね」
相手「あるとしたら、こっちがドレッドで殴ると」
うち「2戦ともドレッドぶっぱしたら可能性ありますね!」

Duel 1 後手

相手3T
ドレッドノート降臨

《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》なんて高尚なものは存在しない。

余計なことは言うもんじゃないと思った。

Duel 2 先手

島2枚、ミシュラ1枚というオープニングハンドから
延々Rを出せる土地が見えない。
ミシュラを不毛されそうになったので《直観/Intuition(TMP)》で
山・山・《Volcanic Island(LEB)》ともってくる。

《Volcanic Island(LEB)》を手に入れてください、とのことなので
こりゃー駄目だと察する。当たり前の様に不毛される。

《粗石の魔道士/Trinket Mage(5DN)》をもみ消したりしてお茶を濁しつつ
時間を稼ごうとするものの、相手のミシュラ2枚がきつい。

自力で再度《Volcanic Island(LEB)》を引きなおすものの、
情勢を盛り返すには時既に時間切れ。
ドレッドノートが光臨し、最後のライフを削り取られる。

2-2-1


正直びっくりの2-2-1

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採用した各カードの感想
テフェリー
→引かなかったということもありますが正直不要だった。
 ほぼ全戦サイドアウトしていた。

流弾
→額面どおりの強さ。インスタントというのは何をおいても強力。
 とはいえ、流弾3・紅蓮3はさすがにやりすぎ。

禁止
→カウンターフェニックスといえば、禁止バイバック。
 1回でもバイバックしたら神。1枚差しておく余地があるならやりおる

噴火
→何か1枚インスタント火力をということで導入。
 《ウルザの激怒/Urza’s Rage(INV)》だったんだけど、当日朝に噴火に変更。
 結果としては正解。

Thawing Glaciers
→青赤フェッチが出る10月までの運命。
 動けばそりゃすごいんだけど、やっぱり悠長すぎる。

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デッキの感想

好きなカードだらけということもあり、本当に面白く楽しく。
いささか悠長でしたが、いつものように50分まるまる遊ばせてもらいました。

どうせお金を払ったなら50分戦いたいと思う人間なので
やっぱりこういった傾向からは抜け出せなさそうです。


5戦中3戦、萌え萌えきゅーん☆の説明を求められ、
うち2回は
「それすごいです。そんな強いのがあったなんて知りませんでした」
と言っていただきました。
うちが言われるのはなんだか申し訳なく思い、
更にリスペクトの念を強めた次第であります。

かしこ


ああ、それにしても青赤フェッチが欲しい、、、


週末に向けてあーでもない、こーでもないとカードをこちょこちょしております。
まぁデッキ自体はStill’s MOMOの御方の影響受けまくりなのですが・・・・・・


はっきり言って、一人回しでもかなり面白い。
ただし勝てる気はしない。

特にタルモ、、、、

《雪崩し/Skred(CSP)》をいれてやろうか、真剣に考えるレベル。


ぎりぎりまで参加できるかどうかが判明しない上に、
カードをこちょこちょするような時間も微妙に無いという状況。

デッキを組むなんてもってのほか。
とりあえず構築20分、一人回し1回。
うん十分だ。

気がつくと私はアメドリにいた。
いつ会社から電話がかかってくるかもわからないのだが。
今日は何度携帯を開いたり閉じたりしただろうか。


そんなわけで今回のデッキ


There is no place for Standstill.

[Land] 22
14 《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
2 《平地/Plains(ALA)》
1 《Tundra(LEB)》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》

[Creature] 2
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

[Sorcery] 2
2 《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》

[Instant] 25
4 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
4 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》
4 《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
3 《衝動/Impulse(VIS)》
1 《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》
1 《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
4 《Force of Will(ALL)》

[Enchant] 3
3 《基本に帰れ/Back to Basics(USG)》

[Artifact] 6
3 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
3 《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》

[Sideboard]
3 《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》
2 《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
3 《水流破/Hydroblast(ICE)》
2 《青霊破/Blue Elemental Blast(LEA)》
2 《流刑への道/Path to Exile(CON)》
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》



とりあえず、デュエルを長くやっていたら
「これだからランドスティルは」
って皆言うのは何故ですか。


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2009/09/06 アメニティドリーム日本橋2号店 57人(!) 5回戦

第1回戦 vs GWUバントビート(ほとんどスタンのデッキ:相手曰く

Duel 1 先手

最近のスタンって、、、特殊ランド、、、ばっかりなのね。
お爺さんはびっくりじゃよ。
BtBがこんな形でぶっ刺さるとは思いもよりませんでした。

猫だけはさすがにうざかったですが、
《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk(ALA)》を枷で奪いお茶を濁す。
相手の戦線が延びきったところで、満を持しての兵士わらわらモード。


Duel 2 後手
さすがにBtBはもう利かず、順調にライフが削られていく。

《戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of War(ARB)》
とか出てきたときはかなりやばい匂いがぷんぷん。
1発殴られライフが4になり、ようやくソープロに辿り着く。
農場に新顔が登場。
とにかく猫だけをケアしながら、再び兵士大集合。


1-0-0

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試合後、chokuさんと何度かテスト回し。
そして
choku「《魔力の乱れ/Force Spike(7ED)》は入ってるんですか?」
うち「入ってないよ、それいれるなら《撹乱/Disrupt(INV)》いれます」

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第2回戦 vs Canadian Threshold

Duel 1 先手

相手がマリガンを悩み(結局せず)、開始の動きを悩んでいるので
コンボかー?
《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》を置いたので
ANTかー???

出てくるのは《Tropical Island(LEB)》……ホット一息。
《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(ODY)》がお出まし。

1体のマングースに12点まで削られるが、スレッショルドしなければ
そこまで脅威でもなく、後続部隊はシャットアウトする。
枷をおとりにしてBTBをねじ込み、デュアルランドは機能不全に。

マングースが3/3に進化したので、爆薬で弾き飛ばす。
あとはひたすらだらだらだらだら進行。
引き伸ばしたわけではなくて、命令も三人衆も引かない。
まぁ状況は完全にこちらなので問題なし。

ようやく引き当てた命令をサイクリングすると、兵士大集合はもみ消されるが
そのドローが再び命令w
再度もみ消されるも、カウンターで終了。


Duel 2 後手

再びマングース無双。
ぎりぎりの所の爆薬を、
もみ消し2枚、《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》2枚、Will1回で完璧にしのがれ
そのままマングース1体で全てのライフが削り取られる。

味方にすると頼りにならないのに、
敵に回すとこんなに強いだなんて。


Duel 3 先手

残り時間をジャッジに聞くと
「@12分です」
お互い顔を見合わせて
「あれ? 思ってた以上にありましたね」
と話していると
「ごめんなさい、言い過ぎました@7分でした」

たった5分短くなっただけなのに、もう終わらないなと思いました。


カウンター合戦の中、相手が1マナをタップ
《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》か? と身構えると

《撹乱/Disrupt(INV)》!!

思わず「ディスラプト! 来た!!」
とか意味不明なことを叫んでしまう。
つーかどういうフラグだと。


うち「ディスラプトすきなんですよ、しかもこの試合前に丁度その話をしていたというw」
相手「あー好きそうですねぇ、そのデッキどんだけドローするんだって感じでしたし」

《撹乱/Disrupt(INV)》好きに悪い人はいない(ただし、私を除く)


1-0-1

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第3回戦 vs Goblin

Duel 1 後手

セット山→《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》

すいません、もう帰りたいです。

ラッキーからマトロン、マトロンからリングリーダー
……
そしてリングリーダーは
ランド4枚!

おや?

しかしそうはいっても厳しい状況に変わりなく
ライフがあっという間に残り4。
枷を引いたものの、ランドが4枚ではどうしようもなく。


Duel 2 先手
こちら1マリガン

マリガン後の手札が
ランド2枚
ソープロ
ハイドロ2枚
三人衆
とかいうこれはやれる、やりたいなハンド。

ラッキをソープロでいなしつつ、三人衆を出すと
相手のハンドが
キキジキ
リングリーダー*2


場には既にカウンター4の瓶。

おいおい……

とりあえずリングリーダを底に送る。
そして相手の2体目のリングリーダーが呼ぶは
マトロン

ふぅ

キキジキが、リングリーダーをコピーすると
ギャンコマ
インシニレーター

ぎゃー。
キキジキとギャンコマはハイドロで退場してもらうも、
場に残った軍団がどうにもできず。


1-1-1

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第4回戦 vs 5CLoam (K西さん)

Duel 1 後手

チャリス1をめぐる攻防。
トリンケットが持ってきたものも含め、4枚全て引かれるも
なんとか対処を行うことに成功し、事なきを得る。

Loam自体はほとんど回らず、願いもきっちりとめることに成功。
《不毛の大地/Wasteland(TMP)》されないだけでこんなに安心できるとは。

早い順目でナチュラルに《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold(STH)》を
引かれたために、エンドレストリンケットにかなりてこずるも
最終的に枷が相手のクリーチャーを完璧にコントロールしきることに成功


Duel 2 後手
こっち1マリ

「うーん、苦しい、まぁやってみます」
といいながらスタートするT西さん

セットランド
セット《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》キャスト

いや、、、それは最高なんじゃ。

確かにソープロされたらあれだが、まぁ持ってないし。

ボブがめくるはボブ。
次のターンもまたボブ。
その次のターンは《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》
などという虚構が発生し、一時的にライフが10まで減るも
そこからはロームのターン。

一時期はボブ死しないかなぁとか甘い夢をみていたけれど
騎士にソープロをせざるを得なくなり、一気に圏外へ


Duel 3

「とても終わりませんね」
「無理ですねぇ」


1-1-2

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第5回戦 vs 4C CTG (T西さん)

Duel 1 先手

相手に《三角エイの捕食者/Trygon Predator(DIS)》が出ました
枷でおいしく頂きました。
逆に殴りました。
もう1枚枷を出しました。
猫が出てきて割られました。
ドローしたら枷でした。

終わり


Duel 2 後手

滅茶苦茶熱い戦いでした。

一進一退の攻防とはまさにこのことか。
こっちの枷はGripで叩き割られ、3枚墓地に。

お互いのライフの変動が
うち
20→17→20→18→17→15→14→12→11→9→6→3→1→4→1

T西さん
20→19→18→15→11→7→9→7→10→9→12→15→9→8→10→13→16→15

お互い後一手というところで、決めきれず
場を膠着させるカードを引き合う。

延長5T。
たくさんのランドと

うち
8体の兵士

T西さん
《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》(6/7)

コマ、ブレスト、ポンダー、フェッチからコマをぐるぐる回し
最後の1枚のカードに辿り着く
《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》

手札にカウンターは、、、無く。


1-1-3

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3分けってw

とりあえず今日の結果をもとにして、
カウンターバーンを作って見たいなと思いました。

衝動は、、、4枚が全て強いときは本当に泣きたくなった
《Force of Will(ALL)》*2
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
とか

《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》*2
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》
とか


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今回最大の目的であった
「UR Still’s MOMO の使い手たる御方にお声をかけること」
を、ばたばたしていて果たせなかった。
残念無念。


手を携えて

2009年8月17日 [MTG] Legacy
先週末のチームレガシーに参戦してきました。
チームメイトは

ドレッジ@chokuさん
5cLoam@ふゆきん
LandStill@ふみ

チーム「1本目は取ります」 改め チーム「DDT」


Goさん「チーム名決めてください」
ふゆきん「チームDDTで」
ふみ「私は一向に構わないが、してそのココロは?」
ふゆきん「プロレスにそういう技なかったっけ?」
ふみ「いや、あるけど、理由を聞いているんだが」
ふゆきん「そうか! チーム卍固めにすればよかった」

・・・・・・会話が噛み合っていない。
このチーム駄目かもしれない・・・・・・


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今回はちと手抜きレポになってしまいます。




Standard-Landstill

[Land] 24
4 《Tundra(3ED)》
1 《Underground Sea(3ED)》
1 《Scrubland(3ED)》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
3 《島/Island(UNH)》
3 《平地/Plains(UNH)》
1 《トレイリア西部/Tolaria West(FUT)》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
1 《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》

[Creature] 1
1 《永遠のドラゴン/Eternal Dragon(SCG)》

[Enchant] 6
4 《行き詰まり/Standstill(ODY)》
2 《謙虚/Humility(TMP)》
1 《Moat(LEG)》

[Sorcery] 4
2 《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》
2 《神の怒り/Wrath of God(10E)》

[Instant] 20
4 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares(LEA)》
3 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
3 《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
1 《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》
4 《Force of Will(ALL)》
1 《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》

[Artifact] 3
2 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》

[Plainswalker] 2
2 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》

[Sideboard] 15
4 《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》
2 《原野の脈動/Pulse of the Fields(DST)》
2 《青霊破/Blue Elemental Blast(4ED)》
1 《水流破/Hydroblast(5ED)》
2 《根絶/Extirpate(PLC)》
1 《流刑への道/Path to Exile(CON)》
1 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》

基本に忠実に、実のところかなり満足のレシピ




第1回戦 vs WelderStax (Mineさん)

Duel 1
8マナ
《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind(ARB)》
1/1


Duel 2
《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》
「(無さそうだけど)……《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》!」
 ↓
Mineさん「3枚持ってた、、、」


9マナ
《墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan(CON)》
1/1
偶には私も農場で働きたいでござる


謙虚ゲーでした。

チーム 0-0-1
個人  1-0-0


ここで引き分けたがゆえに、チーム戦は2回戦で終わるという憂き目にw

第2回戦 vs サバイバル (ベンさん)

Duel 1

2ターン目に《適者生存/Survival of the Fittest(EXO)》を出したそうだったので
我が意思の力で自重していただく。

4マナでランドが5ターン止まるも、
ハンドの右端から順番に
《Moat(LEG)》
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》
《謙虚/Humility(TMP)》
と置くことでゲーム完了。

相手が投了しないので何があるのかと冷や冷やしたが特に無かった。

スティル簡単です

あ、そうそう、うちは次に使おうとしているスペルを右に持ってくる癖があります。
まぁだからどうしろって、話ですが。


Duel 2

《謙虚/Humility(TMP)》
対戦相手のコントロールするクリーチャーは1/1になる
貴方のコントロールする兵士は4/4飛行になる

全く謙虚じゃないな。
ナイト様とはやはり格が違った。


チーム 0-0-2
個人  2-0-0



スティルの引き分け病がチームに感染したようです。

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その後のアリーナリーグ形式のレガシー個人戦。

先生「はーい、みんな二人組つくって対戦開始してねー」
がやがや

・・・・・・相手おらんがな

ちと出遅れたらぼっちでしたw


とりあえず6戦ほど行って、3-3-0だったかと。
勝ち:金竜山ファイアーズ・Rock・MUB
負け:ゴブリン・ゴブリン・フェアリー

ゴブに勝てん、、、
今回のBigCup、翌週のチームレガシーに向けて、再度LandStillで出ようと考えていた。
だがしかし、「普通」の形では今ひとつ面白くなかった。
前回BMで2位になったチューンにすればいいのだが、余りに芸がなさ過ぎる。

ということであれやこれやいじくっていたら

ものすごい弱くなった。

何を言っているか分からないと思うが正直自分でも驚愕だった。
本当にこんなんで出るのかと、自分を問い詰めてみた。


そんなこんなで金曜日、会社の飲み会の帰りにBMに顔をだしてみると
そこには2949さんや、社長氏が。
折角だからと、LandStillをまわさせてもらうと、これがまたよえぇw
相手がHumanStompy(っていっても普通は分からんから一般的な名前だとDragonStompy)
ということもあったが、それにしてもしっくりこない。

いくらなんでも無いわ、と思う。

そんな折、どんな会話の流れだったか忘れたが、社長氏とエンチャントレスの話題に。
前に使っていた、しかも今もほぼフルセット揃っているのだという。
前々から興味がありまくりのエンチャントレス。
是非に貸してほしいとお願いしてみる。

そして




EnchantresStill 社長からの贈り物

[Land] 20
7 《森/Forest(ALA)》
5 《平地/Plains(ALA)》
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(ONS)》
2 《Savannah(LEB)》
2 《セラの聖域/Serra’s Sanctum(USG)》

[Creature] 4
4 《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress(USG)》

[Sorcery]
2 《補充/Replenish(UDS)》
2 《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》

[Enchant] 32
2 《繁茂/Wild Growth(4ED)》
3 《楽園の拡散/Utopia Sprawl(DIS)》
1 《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile(TMP)》
3 《踏査/Exploration(USG)》
4 《エレファント・グラス/Elephant Grass(VIS)》
3 《真の木立ち/Sterling Grove(INV)》
1 《浄化の印章/Seal of Cleansing(NEM)》
1 《雄鹿の蹄の跡/Hoofprints of the Stag(LRW)》
1 《地の封印/Ground Seal(ODY)》
4 《女魔術師の存在/Enchantress’s Presence(ONS)》
1 《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》
1 《霊体の正義/Karmic Justice(ODY)》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》
3 《独房監禁/Solitary Confinement(JUD)》
1 《孤独の都/City of Solitude(VIS)》
1 《Moat(LEG)》
1 《空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne(CON)》

[Sideboard]
4 《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》
2 《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon(SHM)》
2 《ルーンの光輪/Runed Halo(SHM)》
2 《赤の防御円/Circle of Protection: Red(ICE)》
1 《聖なる場/Sacred Ground(STH)》
1 《孤独の都/City of Solitude(VIS)》
1 《補充/Replenish(UDS)》
1 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》


なんという1枚差しのオンパレード。なんという私好み。



最初にデッキを渡されて、中身をつらつら見ていると、
なぜかそこにいる2枚の《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(10E)》

うち「これ、まじですか?」
社長「あ、それ《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile(TMP)》。今から買ってくる」
 ↓
社長「売ってなかった」

なんですとー。
悪知恵がないのは流石にまずいので、炎天下のもとダッシュで近場の店へ
1枚のみ入手完了。もう1枚を自決さんから借りた踏査でごまかしてみる。
(正直繁茂にすべきだったと思うw)


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第1回戦 vs ゴブリン

Duel1 後手

相手瓶→ラッキーのロケットスタート。
当たり前のように出てくるパイルドライバー。
ライフ14から《エレファント・グラス/Elephant Grass(VIS)》を設置。

相手が《エレファント・グラス/Elephant Grass(VIS)》の効果を勘違いしていたようで
ゴブを大量展開してから、攻撃に入る、、、がマナが無くできない。
ここで得た1ターンの余裕が大きく《独房監禁/Solitary Confinement(JUD)》モードに移行。

場には2枚のエンチャントレス。
何このチート。

さすがに、メインではどうにもならないので相手投了。
最高レベルのハンドだったらしいが。


Duel2 後手
自分1マリ

再びラッキースタートの相手。
ソープロどこ、、、Willどこ、、、(ありません)

なんとかCop:Redを張るも、数が増えることにかけては定評のあるゴブ軍団。
こっちのランドも微妙に停止気味で、常に軽減できる以上に殴られる。
パイルドライバーだけは必死に止め続けるも、
ライフが20→19→11→6→1と綺麗に減っていく。

《Moat(LEG)》を引ければワンチャンスだが引けるわけも無く。


Duel3 先手
自分1マリ
相手1マリ

1戦目の鏡打ちのような展開。
残りライフが8まで削られたところで《Moat(LEG)》に辿り着く。
Cop:Redも完備。エンチャントレスも1枚。
相手の手札は1枚

勝った、第三部完!


相手が負けたなーといいながらドローし、そのカードを一瞥して顔色が変わる。
セットするランドは
《ケルドの死滅都市/Keldon Necropolis(INV)》!!!!!!

まさかまさかの想定の範囲外の斜め45度上ぐらいからのカード来襲。
そしてそこからのうちのドローが引けども引けども土地。
毎ターン投げられるゴブリン軍団。

チーン


試合後、Uさんのお友達だったそうで、聞くところによると
Uさん「リシャポが足りなかったから、1枚入れてたんだけど、まさかの神の働き」
うち「ポートにしてよーーー;;」

0-1-0

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第2回戦 vs Welder STAX (Mineさん)

EDHでは何度か対戦があるも、レガシーは実は初めてなMineさん。
アーティファクト大好きなイメージがあるが、、、


Duel1 後手
相手1マリ

相手の《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder(ULG)》を忘却する。
数ターン後に出てきた2枚目の返しに、引いた《地の封印/Ground Seal(ODY)》を
ドロー目的でセットすると、、、あ、溶接工死んだ。

《セラの聖域/Serra’s Sanctum(USG)》から《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》で
大量のペガサスを生み出す。
さすがにクロックが大きすぎて、相手投了。


Duel2 後手
相手1マリ

Mineさんが1マリの上、相当悩んで《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》プレイ。
なので、初手にあった《浄化の印章/Seal of Cleansing(NEM)》でダイアを割ると
3ターン後続のランドが止まる。

とは言っても、こっちもスピードがあるわけではなくグダグダしていると
《実物提示教育/Show and Tell(USG)》から《大祖始/Progenitus(CON)》降臨!
こっちが置けるのは《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》。
小さい、小さすぎる。

しかし、ドローが《真の木立ち/Sterling Grove(INV)》。
設置し、1発殴られたところで、木立から《Moat(LEG)》にアクセス。
《大祖始/Progenitus(CON)》にも超えられないお堀が突如現れる。

そして次のドローが《セラの聖域/Serra’s Sanctum(USG)》、これはキタナイ。
《大祖始/Progenitus(CON)》様がお堀の前でまごまごしている間に
大量のペガサスがライフを削りきる。

1-1-0

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第3回戦 vs Rgb ゴブリン (自決さん)

多色ゴブリンはアカンスヨー

Duel1 先手

ゴブリンにちまちまと殴られる続けられる展開から、
ライフ11で《独房監禁/Solitary Confinement(JUD)》。
しかし場にはエンチャントレスがなく維持ができない。

《独房監禁/Solitary Confinement(JUD)》
 ↓
維持しないで、《補充/Replenish(UDS)》
ここで《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile(TMP)》
 ↓
監禁を維持しないで、ドローした監禁
 ↓
監禁を維持しないで、再度ドローした監禁。

とかひたすら命をしのぎ続ける。
しかし相変わらず監禁の維持は厳しい。

のだが、流石の監禁ラッシュに、自決さんが投了。
まぁ数ターン前から投了タイミングを伺っていた。
しかし、あのまま続けていたらどっちが勝っていたかわからない。
手札にはもう1枚《補充/Replenish(UDS)》があったものの、
相変わらずエンチャントレスが無かったのだ。


Duel2 後手

ライフ16で《Moat(LEG)》とCop:Red。
相手には続々と集結するゴブリン軍団。
お堀を埋め立てられると死ぬのは間違いない。

なんとか《地に平穏/Tranquil Domain(MIR)》に辿り着かれる前に
エンチャントレス環境を作り上げなければいけないのだが一切引かない。
引けども引けども土地というおじいちゃん引きをしているうちに
平穏に辿り着かれる。
8体ぐらいは軽減できる状況だったが、それをさっぴいても
人が2回ぐらい死にそうなゴブリン軍団に圧殺される。


Duel3 先手
自分2マリ

かなり絶望感がw

《エレファント・グラス/Elephant Grass(VIS)》2枚を
《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》で叩き落される。

おお、、、


そしてランドが4枚でストップ。サバンナを叩き壊され、マナがどうにも足りない。
《雄鹿の蹄の跡/Hoofprints of the Stag(LRW)》を張るが、
これクリーチャー出すのに3マナもかかるのかよ、、、
カウンター6個たまったが、結局一度もクリーチャーを出すことができない。
《独房監禁/Solitary Confinement(JUD)》にも辿り着くものの、
マナが足りなくて、満足に動くことができない。

再び平穏され、監禁生活から開放されたゴブリン達が暴れ周り。

1-2-0

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第4回戦 vs Naya Zoo

Duel1 後手
自分1マリ

《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》から
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》

やばい、猫、強い

余りに強すぎるので、《真の木立ち/Sterling Grove(INV)》と相打ちしてもらう。

続いて出てくるは《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》。
なんとか1枚目は《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》するも
続いて二の騎士、三の騎士。

いつでも死ねる状態を《独房監禁/Solitary Confinement(JUD)》でしのぐが、
猫ドロー、セット、破壊で死亡。


Duel2 先手

猫をリングや、木立ちなどでうまく対処することができ、
残りライフ10で、エンチャントレス2枚状態の独房監禁へ。

ここまでで初めて《空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne(CON)》を引く。
そのまま設置してみる。……これ凄いな。
なぜかその2ターン後には、相手のライフが亡くなっているという現象。
いや、エンチャント使うだけで4/4飛行とかおかしいだろ。


Duel3 後手
自分1マリ
相手1マリ

ナカティル→タルモと綺麗に回られ、稲妻まで打ちこまれあっという間にライフ3。
《独房監禁/Solitary Confinement(JUD)》をはるも、即効猫→パリーん

猫、自重しろ!

1-3-0

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第5回戦 vs カウンタースリヴァー

Duel1 後手
自分1マリ

後手1マリということもあり、満足な動きができない。
エンチャントレスも引かず、筋肉・筋力*2のという脳筋スリヴァー軍団。
受けるダメージの計算を間違え、1点残ると思ってターンを返してしまう。
当然のように殴られ死亡。

相手にあまり情報を与えないことに成功する。


Duel2 先手

相手の瓶を印象で割ると、後続が出てこず、ひたすら《変わり谷/Mutavault(MOR)》に
クロックを刻まれるという展開。だいぶ余裕が生まれる。

引いた《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》を設置する。
相手には4枚の島。

「とりあえず緑出します」
「続いて緑・白出します」
「緑だして、2枚目の絨毯セットします」
   注 → こんなことできませんでした。最後に追記

意味が分からない動きが始まる。

一気に6マナ増えたんだから、そりゃ悪さもいろいろでき、
しかも何か出るたびに手札が謎に増える。これぞエンチャントレス。

しかし花の絨毯強すぎワロス。


Duel3 後手
自分3マリ
相手2マリ

お互いに「マリガンはしたくないですねー」とかいっていると、上記のとおり。
それぞれシングルマリガンの段階で相当悩むも、2回目を突入。
「こういう場合って、大概さっきのにしてれば良かったってなるんですよね」

オープン!、、、ノーランド
さっきのにしてれば。

ということで毎度恒例のトリプルマリガン、ノールックキープを決行。

相手の初動は、谷から瓶。
こっちのオープニングハンドは
《森/Forest(ALA)》
《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》
《女魔術師の存在/Enchantress’s Presence(ONS)》
《浄化の印章/Seal of Cleansing(NEM)》

おお!? 今までで一番いいんじゃないのか?w

森から絨毯を設置し、相手は島を出さざるを得ないので、
次のターンランドは引けないものの、絨毯から白→印象で瓶を割る。

次のターン無事ランドを引き、存在を置く。
更に次のターンのドローが存在。
それをセットして、ドローするのが存在、どないやねんw

相手のクロックは谷のみ。
エンチャント1枚セット3ドローなどというエンジンの元、
とてもトリマリしたとは思えない動きが続く。
むしろ全戦通じて一番回ったとまで言える。

独房監禁状態から、玉座の印象を設置し、エンジェルデックウィン。


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感想

本当に楽しかったです。ドローしているとき生き生きしてるとか言われましたしw
実際高揚してましたし。

なんというか、場を作りきった(つもりな)のにそれが勝ちにならないのがキツイですね。
あと(当たり前ですが)エンチャントレスを引かないとどうにもならない。
何度も何度も「ブレスト寄越せー」と叫んでいました。

これだから青使いって嫌ねー

しかしまぁ余りに面白かったので、自力でも作ってみたい気持ちが上昇中です。


今回使わせてもらった結果を受けて、今自分が組むとしたらこんな感じでしょうか。



[Land] 20
8 《森/Forest(ALA)》
5 《平地/Plains(ALA)》
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(ONS)》
1 《Savannah(LEB)》
2 《セラの聖域/Serra’s Sanctum(USG)》

[Creature] 4
4 《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress(USG)》

[Sorcery] 3
2 《補充/Replenish(UDS)》
1 《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》

[Instant] 2
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MIR)》

[Enchant] 31
4 《繁茂/Wild Growth(4ED)》
4 《楽園の拡散/Utopia Sprawl(DIS)》
2 《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile(TMP)》
1 《踏査/Exploration(USG)》
3 《エレファント・グラス/Elephant Grass(VIS)》
3 《真の木立ち/Sterling Grove(INV)》
1 《ルーンの光輪/Runed Halo(SHM)》
1 《地の封印/Ground Seal(ODY)》
4 《女魔術師の存在/Enchantress’s Presence(ONS)》
1 《聖なるメサ/Sacred Mesa(TSB)》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》
3 《独房監禁/Solitary Confinement(JUD)》
1 《孤独の都/City of Solitude(VIS)》
1 《Moat(LEG)》
1 《空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne(CON)》



ムズイ、、、



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(追記 2009/08/09)


Carpet of Flowers / 花の絨毯 (緑)
エンチャント

あなたの戦闘前のメイン・フェイズの開始時に、対戦相手1人を対象とする。あなたはあなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナを最大X点加えてもよい。Xは、そのプレイヤーがコントロールする島(Island)の数である。


カードのテキストは、During your Main Phaze となっていたため、
設置したときにマナを出したのですが、そんなことはできませんでした。
初めて触ったカードとはいえ、ちゃんと確認するべきでした。
 → カードテキスト http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Carpet%20of%20Flowers~USG


レポで書いたような狂った動きはそもそもできなかったわけです

対戦相手の方本当に申し訳ありませんでした。
後日、お会いすることがあれば、謝罪したいと思います


時にこういう場合、実際間違ってカード運用をしたうえに、
デュエルにも勝利してしまったわけですが、報告等はどうすればいいのでしょうか。
ご存知の方いらっしゃいますか?
この1年で何体の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》が農場帰りしたんだろう……

なんていう想像が頭から離れません。

「そこでは鋤を片手に元気に働くタルモゴイフの姿が!」


結構可哀想な奴なのかもしれない。

次に使用するデッキに悩みながらもとりあえず用意はしなければいけない。
そんなわけで、取捨選択を繰り返した結果、用意したデッキは

Canadian Threshold with V

所謂カナスレに、3マナ域として《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》を
組み込んだものをチョイス。金曜日仕事帰りにBMで試し切りしてみる。

...
......
.........

うーん、デッキの動きは悪くないんだが、
やっててどうもこうシックリこないというか、楽しくないというか。
今ひとつこいつと一緒に行こうという気にならない。

chokuさんにそのことを伝えてみると
「これ使いませんか?」
と提示されたのは《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》

1枚しかもっていなかったので、DreadStillは組め無かったのだが
貸してもらえるということなら、ありがたくチャレンジしてみる。


ということで、ねこやんさんのAngelicSmileに参戦してきました。

デッキはこちら



DreadStill with V

[Land] 22
3 《島/Island(UNH)》
3 《Tropical Island(LEB)》
2 《Volcanic Island(LEB)》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
2 《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
3 《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》

[Enchant] 6
3 《行き詰まり/Standstill(ODY)》
3 《相殺/Counterbalance(CSP)》

[Creature] 10
3 《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
2 《粗石の魔道士/Trinket Mage(5DN)》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

[Instant] 18
4 《もみ消し/Stifle(SCG)》
2 《目くらまし/Daze(NEM)》
3 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
1 《計略縛り/Trickbind(TSP)》
4 《Force of Will(ALL)》

[Articaft] 5
3 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
2 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》

[Sideboard] 15
2 《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
3 《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》
2 《青霊破/Blue Elemental Blast(LEA)》
1 《赤霊破/Red Elemental Blast(LEB)》
1 《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》
3 《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
1 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》




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第1回戦 vs ANT

Duel1 後手
相手1マリ

マッチ開始前に、相手の方がサイドボード15枚を再確認。
なんとなくこの時点で、コンボっぽいなぁ、ANTかなぁと思う。

開始して《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》を置かれる。
おお、ANTだ! と決め付ける。

相手の動きが今ひとつシックリきていないようなので、
とにかく1回でもダメージを入れておけば、まず大丈夫だろうと。
こちら3Tにドレッドノート降臨。
首尾よく12点を削ることに成功。

さすがに1戦目でライフ8では動けず、投了。


Duel2 後手
相手1マリ

《不毛の大地/Wasteland(TMP)》2連発でランドを割ると3ターン程相手が止まる。
ライオンダイアからスタートされる恐れもあったが、
この1マナ差が大事と積極的に割りにいってみる。

そこから1戦目同様少しでもライフを削ることに集中し、4マナそろった状態から
ミシュランビートを開始。
UUを常に残しておき、嵌め・もみ消し・Will等を完備。

相手残りライフ9で動かざるを得なくなる。Ad開始。
残りライフ1マデ引いたところで、
場にはタップ中のランド3枚、ライオンダイア。

Adの中には、フェッチランド1枚と、2枚の《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》

ということで、2枚のモックスの刻印を両方もみ消しして終了。

1-0-0

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第2回戦 vs UGwr CTG (たかつきさん)

何気に公式戦初対戦。
とにかく最近の彼がハイアベレージを残し続けているだけに、
気合を入れ直してみる。

Duel1 先手
うち2マリ
相手1マリ

お互いの《相殺/Counterbalance(CSP)》とタルモをケアしながら
進んでいく序盤戦。試合が動かしたのは
《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk(ALA)》。
1回殴られたところで《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》を引く。

爆薬と廃墟でぐるぐるし始めることを画策するが
1回目、Willでしのがれ。
相手には2体目の戦修道士が追加。

2回目も更にWill。
たかつきさんのコマが調達してくるWillがピンポイント過ぎる。

しかし、ライフ3vs33で、終に爆薬で戦修道士を吹き飛ばすことに成功。
返しに出てきた、タルモはずっと温存しておいた嵌めでカウンター。

場がまっさらになり、こちらはエンドレス爆薬が揃ったということで
時間を確認後投了。


Duel2 後手
相手1マリ

トライゴンにこつこつ殴られる序盤模様。
除去る手段が少ないため、こっちの相殺・爆薬あたりが腐りかけになる。
4回ほど殴られた後、ようやく《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》を引き除去。

反撃開始ということで、タルモとミシュラで1度どついてみる。
しかしそれを除去されてしまうと、一気に流れが変わってしまい、
ぎりぎりまで戦線を維持し続けた後に出てきたタルモの体に対処しきれず。

ソープロvs爆薬的な様相を呈してくる。


Duel3 先手
うち1マリ
相手1マリ

T1に置かれるはコマ。
今思うと、この3戦全てたかつきさんはコマスタート。
うちは1度もコマスタートできず。

これが使い込みの差か、、、

いとも簡単にコマ相殺が揃ってしまうが、それだけで負けるわけでもない。
グリップで相殺を割り、タルモを着地させてみるも農場へ。
2匹目のタルモもUターン就職。

ライフが28vs15という状態になったところで時間切れ。
タルモ自体は6/6だが、お互い残り時間で削りきることはまず不可能。

1-0-1

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第3回戦 vs Rock (りょーちんさん)

りょーちんとは久々の対戦。
デッキ相性としては厳しいが、人間相性的には悪くない。

Duel1 後手

こちらの繰り出すタルモ・相殺をDeedで除去していくゲーム。
除去されるまでのタイムラグでちまちまと削り取っていく。
ミシュラを数多く引けば若干楽にはなるが、今回はあまり引けず。


ここで1点(多分)ミスプレイ

残りライフ4(うち)vs5(りょーちん)

場には、
こっち:《粗石の魔道士/Trinket Mage(5DN)》
相手 :ボブ

ここでMageで殴りかかり、ボブにブロックされたわけだが、
こっちの後続部隊が無いこの状況。
ボブ死を狙うのが正しかったのではないかと思う。

実際それ自体は、頭の中にあったのだけど、
数ターン前に出てきていた《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》
(能力自体はもみ消し)の残像がちらついて、手なりでアタックしてしまった。

あそこでボブが残っていたらどうだったか、とは分からないけれど
デッキに3マナ以上が多いのだからこそ、自重すべきアタックだったと思う。


Duel2 先手
相手1マリ

不毛*2、もみ消し*1でりょーちんのランド沈黙。
こちらはその間にゆうゆうと相殺コマ完成。
その上ミシュラビート状態まで開始する。
残り時間の関係からりょーちん投了。


Duel3 後手

三度りょーちん囲いスタート
うち「こういうときに、囲い屋さんだねぇ、って言えばいいのか?」

出しては除去りの繰り返しという、このマッチングの十八番の光景。
後ろで見ていたUさんが
「このDeed何回目だよ・・・」とつぶやくぐらい、エンドレスディード

こっちはひたすらクリーチャーで押し続け、
それをコマ・フェッチの組み合わせで対抗策を探し続けるりょーちん。
残りライフ16vs6。

タルモ・ミシュラ・ドレッドと、
逐一コマから供給される1枚ずつのカードが等価交換されていく。

そして延長3T(こちら)タルモキャスト、コマで土地を引いて、セット
手札は残り1枚。残り4マナ。

4T(りょーちん)、トップからコマをドローしセット、チェック。
そしてエンド

終に弾は尽きたか!?

ゆっくりコマをドローして、セット、チェック。残り5マナ。
タルモに手をかけると、りょーちん、コマでドローして放つは
ソープロ。
うちの残りの1枚は《Force of Will(ALL)》
ということで、最後の最後で殴りきることに成功。


しかし、りょーちんもタルモで殴られた直後に言っていたが、
ソープロを自分のターン中に打っていれば、FoWはできなかった。
少なくとも餌となる青カードは存在していなかった。

2-0-1

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第4回戦 vs UGwr CTG (黒田さん)

Duel1 後手

こちらの5Tにカンスペのバックアップを受け三人衆を呼ばれる。
これに対処する術が、メインでは全く存在しない。
こつこつと三人衆に殴られ続け、最後まで抗しきれずに削り取られる。


《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》、、、こいつはやれる


Duel2 先手

序盤にこちらから繰り出した《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》と
両者の《相殺/Counterbalance(CSP)》の攻防で、お互いの手札が摩滅する。

こちら手札0、相手1の状況でドローするのは《相殺/Counterbalance(CSP)》。
「なんじゃこりゃ」といいながら設置。
すると相手のドローは《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》!
エンドに即座に割られ、メインに設置されるは《相殺/Counterbalance(CSP)》。

一気に試合展開が動き出す。当たり前のようにトリンケットからコマが設置され、
さっきまでの攻防が幻のような相殺コマ環境。

しかし、こちらの場に2枚のミシュラが揃ったことから、意を決してビートモードに。
残りライフ16から6まで削るも、そこから反撃開始。
ミシュラを《もみ消し/Stifle(SCG)》で1枚、Gripで2枚目を失い満を持してのタルモ先生。



プレイングが流石というしかなかったです。
全ての行為が淀みなくて、気がつけば完全に包囲されていました。
最早一つの解決策すら見いだせないような。

1戦目はともかく、2戦目は本当に実力負けという印象です。
特に序盤の攻防はどちらに転んでもおかしくなかったと思っています。
実際、一瞬こちらが先にたったのですが、1枚のGripからのリカバリー力で
差をつけられました。

たかつきさんも言っていたのですが
「三人衆の能力を完璧に把握して、今とりえる最高の選択肢を常にしてくる」

2-1-1

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第5回戦 vs 2949Goblin (社長さん)

トップ4によるシングルエリミネーションがあるとのことから
ここに勝てばワンチャンス。

社長さんはここまで3-1-0で、同着とあたっていればIDもあったのだが
うちと当たってしまったということで戦っていただく。

とはいえ、相性は絶望的なゴブリン。
まぁ人間相性的にはりょーちん以上に悪くない、はず。


うち「ゴブリンにどうやって勝つの?」
chokuさん「タルモ3枚引け」

……

Duel1 後手
うち1マリ

T1のラッキーを除去れない、とか構造的に欠陥を持っているとしか思えないんだが。
仕方ないので、爆薬1セットするも、タイムラグの間に、
ラッキー→リングリーダーと動かれ、
リングリーダーで、パイルとギャンコマがめくれる。
しかも、普通にパイルを呼ばれ、目の前が真っ赤になってしまう。

心が折れる。


Duel2 先手
うち1マリ

1マリ後の手札が
《島/Island(UNH)》
《島/Island(UNH)》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
《Force of Will(ALL)》

弱弱しくキープを宣言。

コマをセットすると、返しが瓶。
えいやっとドローし、《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》を引いたので
そのままWillする。

次のターン再度コマをセットしまわすと
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》

軽く絶望しかける。

ミシュラが相手の進行を止めている間に何かできればいいのだが
12/12とかいう重しを取り除く術がどこまでいっても出てこない。

相手を止めれそうな《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》が何回目かに見えるが
一向にフェッチがこないので卒倒。

一方、社長がマトロンから呼ぶは《Goblin Settler(S00)》
向こうにとって最大にして唯一の壁たるミシュラが崩壊する。

しかしうちはすでに絶望ゾーンだったので、なんとも感傷も出ず。
今考えると、Settler強すぎワロスなんだがw


2-2-1

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終わってみれば2-2-1。
4戦目を勝てるようにならないと上にはいけない、というのをしみじみと感じ入る。


《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》自体は確かに強い
でかいし、クロックは異常だし、威圧感大きいし。
しかし「こいつ」でなければいけない理由が見出せなかった。

ほとんどがタルモ・ミシュラ辺りが露払いを務めて、最後の最後1発ノート
って感じだけれども、もっと早くクロックを刻めないものかと考えてしまう。
使い慣れていないこともあり、《もみ消し/Stifle(SCG)》をドレッドを引くまで
維持できないということも多々あった。

後、3色目が赤がいいのか白がいいのか、自分にはまだ判断できない。

乗り手の問題が大きすぎるな、、、



毎月恒例のBigCupが終わると、その晩考えることは決まってこうであった

「さて、来月のデッキはどうしよう」

毎月デッキを変えたい、いや変えないといけない、というような
強迫観念に近い何か取り付かれていた私は
その日の反省などはひとまず横に置き、次に回してみたいデッキを探るのであった。



次のBigCupは早くも来週末である。早すぎである、いいことだが。
デッキを作ってからある程度の期間置いとかないと不安になる人間にとって
そろそろ次の相棒を決めなければいけない時期に来ている。

しかしながらこの数ヶ月Landstill1本に絞ってきたことと、
ある程度やってみたいデッキタイプというものに1度は触れてみたということもあり、
全く妙案が出てこないのである。

困ったものだ。


一つだけ心揺さぶられるアーキタイプがあるのだが、根本のカード
《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress(USG)》
《女魔術師の存在/Enchantress’s Presence(ONS)》
あたりを持っていないことに気がついて悲しくなった。


そもそも資産に関しては、青絡み以外は全く持っていないと胸を張れるだけに
取捨選択が狭いことこの上ない(某氏には度々の資産提供に痛み入るばかりである)。

これまで幾度と無くスタン・エクスト・レガシー・ヴィンテージとMtGの大会に参加してきたが、
何らかの形でカウンターすることができないデッキで大会に出たのは
前回のお代わりレガシー(ゴブリン)が始めてである。

メインカラー U しかやってない弊害である。


前回のゴブリンは本当に勉強になった。
殴る側にはこんなに脆いところが合ったのかと、いまさらながら感じ入った。
頭では分かっていたつもりでも、実は本当のレベルで見えていなかった。
殴られる側から見たときには感じることができない要素である。

立ち位置をかえるのがこんなに大事だなんて。


何かいいデッキはないものだろうか。

日本選手権から早1週間。
あっという間に時は流れ、早くもBigCup当日。
正直早すぎてついていくのがやっとだったりします。


上ったり下ったりをひたすら繰り返しているこの坂道。
歩みを止めずに、登りきることはできるのでしょうか。

日本選手権での今ひとつ煮え切らない結果もあり
今までで一番上を見たい気持ちが強かったかもしれません。


今回の山登りの同行者(Mr.からの授かりもの with Me)



[Land] 24
4 《Tundra(3ED)》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
3 《島/Island(UNH)》
3 《平地/Plains(UNH)》
1 《トレイリア西部/Tolaria West(FUT)》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
4 《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》

[Creature] 2
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

[Enchant] 5
3 《行き詰まり/Standstill(ODY)》
1 《謙虚/Humility(TMP)》
1 《Moat(LEG)》

[Sorcery] 2
1 《正義の命令/Decree of Justice(SCG)》
1 《神の怒り/Wrath of God(10E)》

[Instant] 24
4 《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
3 《もみ消し/Stifle(SCG)》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares(LEA)》
2 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
3 《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MIR)》
3 《対抗呪文/Counterspell(ICE)》
1 《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》
4 《Force of Will(ALL)》

[Artifact] 3
2 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(10E)》

[Plainswalker] 1
1 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》

[Sideboard] 15
3 《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》
1 《赤の防御円/Circle of Protection: Red(ICE)》
1 《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon(SHM)》
2 《原野の脈動/Pulse of the Fields(DST)》
1 《神の怒り/Wrath of God(10E)》
2 《青霊破/Blue Elemental Blast(4ED)》
1 《もみ消し/Stifle(SCG)》
1 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》



まぁ見たとおりのLandstill、、、でありますが、
これね、まわしてみると分かるけど限りなくクロックパーミな
コントロールデッキという感じです。

今日のカードは全員が全員、何らかの仕事をしました。
遊んでいるやつはいなかった。みんな偉い。

One for Deck, Deck for One.

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第1回戦 vs Hive Mind (社長さん)

Duel1 後手
両者1マリ

何をおいても一番やばいのは赤Pact。
青なら最悪マナも払えますしね。

社長氏、フェッチ2回からミシュラで2回どつき、ライフ13。
そこからターンエンドに呼ぶは《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
スタックで《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》で、トップに2枚積み込まれる。

さて、ここでカードを下に送るべきかどうかだが、、、
手札にはHive Mind はない、、が間違いなくトップ。
《実物提示教育/Show and Tell(USG)》2枚、FoW2枚、
《天使の嗜み/Angel’s Grace(TSP)》と青カード2枚。
悩んだ挙句天使を送る。

次のターン、
ショーテル→FoW通る
ショーテル→FoW→FoW→FoW→HiveMind着地

で、赤Pact

人生初の契約死!


山道にいきなり暗雲w

Duel2 先手
相手1マリ

こっちの初動はターンエンドの《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
誘発は《もみ消し/Stifle(SCG)》されるが、関係ないさと淡々と殴り続ける。
5Tから工廠も加わり、5点クロックの脅威が殴りきる。


Duel3 後手

社長氏の初動が2Tの《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》
正直何を指定してくるのか分からなかったのだけど、
面倒なことになりそうだったのでスネアする。

返しにこちらが魔道士を出して《実物提示教育/Show and Tell(USG)》を指定する。

したらまた魔道士が出てきたのでFoWし、
そのまま《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》をコール。

こいつまじで強すぎて、頼もしくてかっこいい。
うちの中でのクリーチャーランキングを駆け上がっています。

社長の手札が
《思案/Ponder(LRW)》
《天使の嗜み/Angel’s Grace(TSP)》
《実物提示教育/Show and Tell(USG)》
《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
《直観/Intuition(TMP)》
《Force of Will(ALL)》
《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》

うち「契約の死ぬ効果(変な日本語だなw)ってもみ消せましたっけ?」
社長「もってるのかよー!」
サーセンw しかも2枚持ってました

ということで天使を抜いて、三人衆&工廠のコンビアタック。

1-0-0

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第2回戦 vs ANT (アソパソマソさん)

Duel1 後手
両者1マリ

この試合のマッチ賞(BM恒例のマッチごとに特別に配られる賞品)条件が
「不毛でランドを割られた人」(先着5名)

ということで
「割ってー割ってーw」
と《Underground Sea(LEA)》をおいてきたので
ご希望通り《不毛の大地/Wasteland(TMP)》してみる。

無事アソパソマソさんUNHのランドをゲット。

まぁそれが無かったら割ったかというと、、、相当悩んで割ったかなレベル

次のターン、《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》と《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
から動き出した、、、が1マナ計算ミスったそうで投了

あのアンシーがw

まぁゴブが出てきても爆薬があったので、生き延びることはできたはず。


Duel2 後手

相手2Tキル。

とりあえず《むかつき/Ad Nauseam(ALA)》を回してもらい
ライブラリーの中身を見ていく
《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》があるのを確認
《オアリムの詠唱/Orim’s Chant(PLS)》は無いんじゃないかと見切る。

しかしFoWが無いハンドを何でキープしたのか。


Duel3 先手

初動は2T《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ARB)》
ものすごく悩んだが《燃え立つ願い/Burning Wish(JUD)》を指定。
全く持ってなさそうな風だったけど、後から聞いたら1枚あったらしい

相手も返しに《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》。

腹心のアドヴァンテージは嫌だったので、魔道士で殴り始める。
スルーされてもブロックされてもいいという感じで。

残りライフ9でBoBと相打ちし、死亡。
ここからゲーム展開。
お互いが毎ターンかなり時間をかけて進んでいく。

そして飛んでくる《不正利得/Ill-Gotten Gains(USG)》

これ!? ものすごく難しい、、、
悩みに悩んで戻したのは
《もみ消し/Stifle(SCG)》
《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
FoW
そしてここでタイムアップ。

追加5T、両者ともに勝ち筋を探しに行くが
さすがに決めきれず引き分け。

めちゃくちゃ楽しかった

と思ったら、まだ上があった

1-0-1

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第3回戦 vs Wu Stax (陽気な外人さん。ミカエルの友達)

Duel1 後手

平地セット、《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
おいおい、Staxはやってるのか!w

《裏切り者の都/City of Traitors(EXO)》からるつぼ
おっと、ちょっと冗談じゃなくなってきた。
次のターンには《不毛の大地/Wasteland(TMP)》がセットされ
ぐるぐるモードに入られる。

こっちも白ちゅーからるつぼを調達しセット。

相手「そのカード強いね!w」
うち「あ、やっぱり!?w」

相手のミシュランビートでライフが14になったところで
《Moat(LEG)》をはる。ぴたっ。
すると相手も場を構築しだして、《プロパガンダ/Propaganda(TMP)》

気づけば

るつぼ 2枚
プロパ 3枚
《Moat(LEG)》 1枚
《三なる宝球/Trinisphere(DST)》 2枚
《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》 0と1止め
《火薬樽/Powder Keg(UDS)》 2枚

とかはっちゃけ状況。

もう楽しくて仕方が無いw
俺もお前もファンキー状態。

そして降臨するは《煙突/Smokestack(USG)》
数ターン後《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》
毎ターン兵士が煙突の煙に目をしぶしぶさせるかわいそうな状況になりつつ
カウンターが積み重ねられていき、秘奥義発動。

これでうちのミシュラは壊れなくなったぜ!

この辺でお互いテンションがやばい方向に振れ始める。
ミスプレイというかアホプレイというか。

相手「オー引いたねー、ゲドーン」
うち「壊れないけどなw」
相手「おおーう、ショック!!w」

うち「その樽うざいな、、、セット爆薬2、即起動」
相手「そもそもお前のパーマネント壊れないだろw」
うち「おおーう、ショック!!w」

とかなんとか笑いながら進めるも、場は圧倒的にうち有利なわけで。

したら、何を観念したのか煙突に黙々とカウンターを乗せはじめる。
その数なんとカウンター4!
すべてのパーマネントがなくなったところで相手投了。

ここで35分。


Duel2 後手

またも相手2T目にるつぼとトーモッド。
仕方ないのでこっち3T目にるつぼ。
またお前か、、、という状況を切り裂く相手の煙突。

おたがい、ランドをサクって、ランドをセットを繰り返した後
意を決したかのように煙突を2に上げてくる。
こっちのパーマネントが島1枚、相手が平地1枚という状況に。

相手がライブラリートップからミシュラをたたき付ける
「おおー」と沸く観客
かなり渋い表情をしながらドローすると
《不毛の大地/Wasteland(TMP)》!
「ああー」と再び。

まぁそんなことを繰り返していて、時間内に終わるわけも無く


最高に楽しかったwww
ギャラリーはかなり引いていたw

うち「煙突4なんて初めてだよ」
相手「私もです!」

2-0-1

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第4回戦 vs UBr DreadStill

Duel1 後手
両者1マリ

《相殺/Counterbalance(CSP)》を先に張られて若干嫌な空気が流れるが
《粗石の魔道士/Trinket Mage(5DN)》の誘発をもみ消しつつお茶を濁す。
そしてこの段階で、DreadStillかなと想像する。

Standstillなにするものぞと、《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》で
突破をかけるがこれはFoW。まぁ打たせるためだから良し。

地上をディフェンスに定評があるミシュラががっちり固めているうちに
《トレイリア西部/Tolaria West(FUT)》から《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》を調達
爆薬ぐるぐるモードに移行する。

この段階でライフが7vs19。
ライブラリーが24枚vs17枚。

多分ドレッドも《不毛の大地/Wasteland(TMP)》もまだ1枚
相手の中に合ったはずだが、カウンター量から通らないと考えたのか、投了。


Duel2 後手

相手がデュアランからミシュラ3連発。
何発か殴らせながら、ソープロ2回、不毛1回と除去を繰り返していく。
ミシュラビートはソープロされるのがボディーブローのように利く。
どんどん勝ち手段が無くなっていくから。

ドレッドノートケアのために、1本はソープロを残してゲーム進行。
だが最後までドレッドノートは見なかった。

その代わりに(当たり前だけど)タルモが現れるが、
一度も仕事をさせないまま、対応していく。

そのまま時間は進んでいき、延長5ターンでも決着つかずドロー

3-0-1

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4回戦終了時に、りょーちんが単独4勝という事で終了。

くっそー、まじで決勝やりたかったです。
勝てるかどうかは分からないけど、最近りょーちんとやってなかったし
折角ここまできたならこの坂を上りきりたかった。

でもまぁ、丘の向こうがうすぼんやりと見えました。
本当に今日は嬉しかったです。

デッキタイプ的に若干複雑ではありましたがw


そして結果もさることながら、50分フルタイムを3試合できたのが
すごく楽しかったです。これぞLandStillという感じで。
折角デュエルするのだから1分1秒でも長くやってたいと思う次第です
そういう意味で、コントロール系は大好きなのです

付き合わされる側はたまったものではないと思いますが。



最終的には3-0-1の2位。
賞品として《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will(USG)》 Foilをもらいました。
数秒後、《Scrubland(3ED)》に変身していました。


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この後、お変わりレガシーをやるということで
自決さんとデッキを交換。

自決さんがLandstill、うちがゴブリンという、全くキャラじゃない。

そしたら
第1回戦 Landstill (vs自決さん)

なんだよ、それは!!


結果
《謙虚/Humility(TMP)》と《Moat(LEG)》使ってるデッキとか甘えじゃないの?
《原野の脈動/Pulse of the Fields(DST)》とかなんなの、舐めてるの。
これ持ち込んだの誰よ、性格悪すぎなんじゃないの?


、、、いつもこんなことやってたんですね、、、ちょっと反省

したので、しばらくしたらまた使おうと思います。


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しかし、大会レポって書くのにものすごい時間がかかりますね。
これだけでおよそ2時間。
そんなんだから、書くだけで疲れきって、推敲とかほとんど無し。

見苦しい点があったらお詫びしておきます。

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